北海道神宮
北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
北海道神宮(ほっかいどうじんぐう)
蝦夷地一之宮(新一之宮)、旧官幣大社
御祭神は、大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇です。
明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土としてより明確にする為に、
「北海道」と名づけられました。
同年9月には明治天皇の詔により、東京において「北海道鎮座神祭」を斎行。
北海道の開拓・発展の守護神として、大国魂神・大那牟遅神・少彦名神の三柱が鎮斎されました。
その御霊代は札幌へと移され、明治4年に「札幌神社」として社殿が建立。
昭和39年に社名が「北海道神宮」に改称されました。
北海道神宮の参道入り口に立つ「第二鳥居」。
北海道神宮は、札幌市の円山公園の一角に鎮座。
札幌駅より車(タクシー)で約15分。
参拝は2009年6月28日
緑に包まれたシンプルな参道。
参道
正面に神門。
神門の上に円山の山頂が見える。
神門より境内を望む。
注連縄が特徴的。
拝殿
参拝した日は日曜日。非常に多くの方々が参拝に訪れていた。
拝殿
御本殿の屋根。
社殿(拝殿側面)遠景。
境内
境内を囲む廻廊。
写真は拝殿向かって左の東廻廊。
広々とした開けた境内。中央に拝殿。
神門を出て参道へ。
境内の向かって右手、少し歩いたところに境内社が鎮座している。
穂多木神社(ほたきじんじゃ)
札幌鉱霊神社(さっぽろこうれいじんじゃ)
北海道鉱業会殉職者の御霊をお祀りしている。
境内社の近くに立つ柏の木。
見事な枝ぶり。ご神木のようだ。
開拓神社の拝殿
開拓神社の御本殿
開拓功労者37柱をお祀りしている。
北海道神宮の鎮座の意味を考えると、
最も大切にすべきはこの神社なのではないかと思う。
北海道の原野を開拓した、尊い英霊に手を合わせる。
境内、のはずなのだが、まるで公園。
円山公園との境界にたつ「第三鳥居」。
公園より次から次に人が流れてくる。
北海道神宮参拝メモ
参拝は、2009年6月28日の午後。
約3時間 電車に揺られ、函館から札幌に到着。
※特急の運賃は8080円だった(高い!)。
時間がないので札幌駅よりタクシーで北海道神宮へ赴く。
料金は1300円ほど。
慌ただしくも落ち着いた気持ちで境内を参拝。
函館から札幌に来る途中、木々が生い茂る原野を何度も目にした。
このような地を開拓し、後世の礎となった方々に心から頭が下がる。
参拝後は、千歳空港から飛行機に乗り東京へ向かう。
<参考情報>
※札幌観光案内・・・011-213-5088
※駅チャリ・・・050-3652-9053
南出口・エスタ(ビッグカメラ)の道を挟んで反対側で貸出。1日500円。