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青岸渡寺
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8
青岸渡寺(せいがんとじ)
西国三十三箇所第一番札所
御本尊は、如意輪観音菩薩です。
第16代・仁徳天皇の御代に、天竺(インド)から渡来した「裸形上人(らぎょうしょうにん)」
による開基とされるが詳細は不明。
裸形上人は那智滝の滝壺で、八寸の金製「如意輪観音像」を得たと伝えられ、
青岸渡寺の御本尊とされました。
また、推古天皇の御代には「生仏上人(しょうぶつしょうにん)」が伽藍を建て、如意輪観音像を
納めたことから「如意輪堂」と呼ばれていました。
那智の御滝を信仰の対象とし、近世までは隣接する「熊野那智大社」とともに神仏習合の
修験道場となっていました。
青岸渡寺の本堂。
熊野那智大社からすぐの場所にあり、ご本尊の「如意輪観音」が安置されている
本堂前の聖観音像
本堂と境内
本堂の裏手に建つ水子堂
本堂の裏手に建つ水子堂
青岸渡寺から望む、日の出直後の山並み
山門(仁王門)
山門の階段
山門近くから望む、那智の御滝と三重の塔
那智の御滝
阿弥陀堂(納骨堂)と三重の塔
写経殿(手前)と瀧宝殿(奥)
瀧宝殿には、観音菩薩立像、大日如来坐像、
如来立像が安置されている
空を見上げれば無数の鱗雲
三重の塔
千手観音坐像、阿弥陀如来立像が安置されている。
三重の塔の朱色と空の青とのコントラストが美しい
青岸渡寺の三重の塔と那智の御滝
まさに絶景
那智の御滝
感動にひたり見上げる空。
雲がゆっくりと霧散していた。
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