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古峯神社

栃木県鹿沼市草久3027

tel:0289-74-2111

古峯神社(ふるみねじんじゃ)

御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)です。


現代から約1300年ほど昔(約700年ごろ)、「藤原隼人」が京都からこの地に移り、
「御祭神・日本武尊」の御威徳を慕い、京都よりこの「古峯ヶ原(こぶがはら)の淨地」に
日本武尊の神霊を遷座したことを創祀として伝えています。


日光山を開かれた「勝道上人」は、この地(古峯ヶ原)で3年の修行の後、天応2年(782年)
日光の男体山に初めて登頂。日光開山の偉業を成しとげたと伝えられています。
この縁起により、古峯神社を中心とする古峯ヶ原は、日光全山26院80坊の僧たちが、修行に励む霊地となり、
明治の初めの神仏分離令で現在の古峯神社となりました。


当社は別名「天狗の社」とも呼ばれ、廊下等には天狗の面・扁額などが掲げられています。

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古峯神社の一の鳥居
古峰ヶ原(こぶがはら)の街道に立つ巨大な鳥居。
神社まで約5.5kmの場所にある。

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境内入り口の鳥居
参拝は2009年12月27日の早朝。
突き刺すような寒気が、身を引き締めてくれる

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境内遠景
参道には鳥居がいくつも続く。
背後の山々は厳かな感じで、「天狗の杜」と呼ぶにふさわしい趣きだ

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参道を流れる川

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神橋

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社号標と鳥居
この鳥居は境内に入って3番目の鳥居となり、この鳥居の
向かって右手の丘に社殿や寝坊などが建っている

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石の天狗面

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神池
小さな滝が流れており、その音が実に心地よい

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狛犬

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境内の奥には、社殿や茶寮、宿坊などが連なっている。
神社ではあまり見かけない配置なので、少々驚く。

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社殿前の鳥居
参拝は12月下旬。大祓の茅の輪が設けられている

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拝殿
神仏習合の名残が色濃く残る佇まい。施された緻密な彫刻が印象的

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拝殿の額

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拝殿に施された彫刻

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拝殿正面

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拝殿の内部。祈祷を受ける場所。
参拝は基本的にこの中にあがって行うようだ。
授与所も屋内にある

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拝殿内に置かれた天狗の像

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拝殿内部から伸びる廊下
天狗の額や面などが並んでいる。
この奥には「御直会(おなおらい・神とともに行う食事)」のための大広間がある。
広さは300畳。少し覗いてみたのだが、驚くほどの大スペースだった

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欅の天狗面
数百年前に作られた面とのこと。面長は1.5mと大きい

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拝殿に連なる茶寮の外観

建物の屋根にも天狗の面

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宿坊

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宿坊付近より望む渓谷。美しい

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境内にある神苑「古峯園」。
開園は9時~16時まで。入園料は大人300円

古峯園の橋
橋の日陰部分は霜が凍結していた

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古峯園の遠景
凛とした木立と抜けるような空が印象的だった

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