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宇倍神社
鳥取県鳥取市国府町宮下651
宇倍神社(うべじんじゃ)
因幡国一之宮、旧国幣中社
御祭神は、武内宿禰命(たけうちすくねのみこと)です。
武内宿禰命は、第12代・景行天皇から、成務天皇、仲哀天皇、応神天皇、仁徳天皇の5朝に
お仕えした宰相です(複数名が名前を受け継いだものと考えられる)。
日本で最初に「大臣」の称を賜わり、総理大臣の祖ともいえる国の功神です。
社殿によれば、創建は孝徳天皇大化4年(648年)。
「因幡国風土記逸文」には、「仁徳天皇55年、武内宿禰は御年360余歳で当国に下降し、
亀金の双履を残して行方知れずとなった」との記述があり、当地が武内宿禰の終焉の地と伝えられています。
その後、伊福部氏がその祖神である武内宿禰の御霊を、双履が残されていたとされる宇倍山の麓に
お祀りしたと伝えられ、これをもって宇倍神社と創祀とされています。(諸説あるようです)
宇倍神社の一ノ鳥居。
国府町の住宅地内に鎮座。
参拝は2009年3月20日
参道
狛犬
二ノ鳥居
緑に覆われた参道。すがすがしさに溢れている
苔蒸した参道の階段
階上に拝殿
御社殿全景
拝殿に掲げられた額
拝殿左に置かれた「福徳亀」
拝殿(右)
御本殿
御本殿
御社殿全景(横より)
境内左に鎮座する国府神社
「武内宿禰命 終焉の地」の碑
碑の後ろの石垣。
石垣全体が苔に覆われている
双履石への参道
双履石(そうりせき)
武内宿禰命が昇天の際に残した「双履」にちなむ霊石
双履石から望む御社殿
明るくすがすがしく、親しみやすい雰囲気の宇倍神社。
参拝者も多く活気がある境内だった
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