柞原八幡宮
大分県大分市大字八幡上八幡987
tel:097-534-0065
柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)
豊後国一之宮、旧国幣小社
御祭神は、仲哀天皇、応神天皇、神功皇后です。
天長4年(827年)、延暦寺の僧・金亀和尚(こんき)が宇佐八幡に千日間籠り
「八幡神が豊前国に垂迹する」との神託を得ます。
その後天長7年(830年)に瑞兆があったとされ、承和3年(836年)に右大臣・清原夏野が勅を奉じて
豊後国司・大江宇久に社殿を造営させ、宇佐神宮から御祭神を勧請したことを創建の起源とします。
宇佐神宮の別宮として格別の崇敬を受けてきました。
参道の通りに立つ鳥居。
ここから柞原八幡宮までは、まだ5kmほどある
柞原八幡宮の境内入り口。
大分市街地西方の二葉山(八幡柞原山)の麓に鎮座。
参拝は2009年8月3日。
威厳漂う佇まい。何だかすごそう
緑きらめく参道の階段。
右に立つのは「ホルトの木」。ポルトガル人が移植したためその名がついた。
樹齢400年、樹高25の巨木。圧巻
朱塗りの鳥居と参道階段。
階上に南大門が見える
南大門。別称:日暮門。
豪壮流麗な佇まい。ほれぼれするほど美しい
南大門の額
南大門のレリーフ。
10点近くあり、物語になっている。
「日暮」と名付けられたのは、この物語のせいかな
ご神木の大楠。
南大門の向かって左手に立っている。
樹齢はなんと3000年。根元の周囲は37m。これは凄い!
大楠
南大門と大楠に衝撃をうけ、参道を進む。
途中、参道は二手に分かれる。
右が社殿正面に建つ楼門に至る参道、左は西門へと至る参道。
とりあえず右に進んでみる
苔蒸した参道。実に趣き深い。
次から次へとすごい光景が現れる
階上に建つ楼門。立派。
門は開いておらず、中には進めない
楼門から西門の参道へ階段を下りていく。
階段の横には石垣
西門
境内
朱色の透塀が鮮やか。
一番右が申殿。その左奥に二つ屋根・八幡造りの御本殿。
御本殿の左隣に西宝殿
視線を右に移す。
左に拝殿。2段屋根になっているのは、さっき見た楼門。
楼門から廻廊が右に伸びている
廻廊の内部。靴をぬいであがる。
まるで絵馬殿。多数の絵が飾られている。
左前方に拝殿があり、ここで参拝を行う
廻廊。朱の柱と外の緑のコントラストが美しい
御本殿。
朱色の透塀、背後の森、青い空、実に見事なコントラスト
御本殿。二つの屋根が並ぶ見事な八幡造り。
嘉永年間(1848~1854年)に宇佐神宮を模して再建されたという
西宝殿
拝殿、申殿、御本殿の東側
透塀の奥に東宝殿
東宝殿
楼門から続く東廻廊
東門
東門を出て参道へ
参道に祀られた稲荷神社。
伏見稲荷神社より勧請
南大門より参道を望む。
印象に残る場所が多い、すごい神社だった