草薙神社
静岡県静岡市清水区草薙349
草薙神社(くさなぎじんじゃ)
御祭神は、日本武尊(やまとたけるのみこと)
日本武尊の『草薙剣伝説』が残る地に建立された神社です。
第12代・景行天皇の御代、日本武尊は蝦夷征伐のため東国へと赴きました。
その途上、相模にて国造(くにのみやっこ・首長)の謀にあい、日本武尊がいた野原は炎に包まれてしまいます。
日本武尊は手にした「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」で周囲の草を薙ぎ払い、
窮地を脱したとの伝承があります。
(この故事により、この剣は後に「草薙の剣(くさなぎのけん)」と呼ばれることになります)
日本武尊が没した後に景行天皇は日本武尊勲功の地を尋ね、この地に社を建立。
ご神体として草薙剣を奉納したと伝えられています。
その後草薙剣は熱田神宮に奉祀されました。
草薙神社の一の鳥居
草薙神社から徒歩3分の場所にたっている。
この鳥居から「草薙神社の道」と呼ばれる参道道が1.5kmほど続く
「大龍勢」と呼ばれる、仕込み打ち上げ花火。
草薙神社の例祭で、打ち上げが行われる。
※草薙神社の道におかれていたものを撮影
草薙神社の道。のどかな風景が広がる
草薙神社に到着。
駅からは徒歩20分。結構道のりがある。
バスも通っているので利用しても良いかもしれない。
参拝は2009年3月中旬
鳥居を入ってすぐのところにある
日本武尊の像
参道
春の木漏れ日がすがすがしい
御神木の楠
樹齢は1000年以上と伝えられている
神門
拝殿
拝殿内に掲げられた、「燃えた草を薙ぐ日本武尊」を描いた絵
御本殿
御本殿
境内全景
中央に御社殿。左右に境内社がある
御社殿右手の境内社
左より、住吉社、春日社、愛宕社、白髭社、
厳島社、稲荷社、?神社、天神社、天皇社
御社殿左手の境内社
左より、浅間社、山神社、八幡社、子安社、?不明、
賀茂社、内宮社
御社殿左手の境内社、遠景。
緑に覆われた落ち着いた佇まい
左の境内社前にある前方後円墳。
何かを埋葬した跡などだろう
御社殿左の杜。
奥には弓道場があった
大龍勢の打ち上げの様子
緑豊かな境内。
心安らぐひと時を過ごすことができた
神楽殿
大龍勢が柱にくくりつけられていた