唐沢山神社
栃木県佐野市富士町1409
唐沢山神社(からさわやまじんじゃ)
旧別格官幣社
御祭神は、藤原秀郷(ふじわらのひでさと)公です。
※藤原秀郷は平安時代中期の武将で、「田原藤太(たわらのとうた)」の通称で知られおり、
下野国押領使として唐沢山に唐沢山城を築城しました。
(唐沢山城にはその後、秀郷の子孫の佐野氏が居城しました)
秀郷公は平貞盛(たいらのさだもり)とともに、平安中期に起こった「平将門の乱」を鎮圧。
鎮守府将軍となったことから忠皇の臣とされます。
その後、秀郷の後裔や佐野氏の旧臣らが中心となって秀郷を祀る神社の創建が始められ、
明治16年(1883年)、唐沢山城の本丸跡地に創建・鎮座されました。
明治23年(1890年)に別格官幣社に列格となりました。
古峯神社の一の鳥居
古峰ヶ原(こぶがはら)の街道に立つ巨大な鳥居。
神社まで約5.5kmの場所にある。
山頂付近にある、参道入り口の鳥居。
静かで穏やかな佇まいの参道。
参拝は2009年12月27日
大炊の井
築城の際、厳島大明神に祈請をしその霊夢により掘ると水がこんこんと湧き出た、
との伝承がある
竜神宮
「大炊の井」付近に立つ社。
水神(弥都波能売神・みづはめのかみ)をお祀りしている
参道の鳥居
清々しいl空気に包まれた、気持ちのよい参道
神橋と参道
神橋付近に祀られた、和合稲荷神社
神橋の下に川はない。
「唐沢山城の堀」の埋め跡が小道のように伸びている
参道
色とりどりの旗が印象的
参道
階上に手水舎
南城跡から望む展望
天気が良い日には、東京の高層ビルを望むことができるらしい
参道の階段。この上に神門と社殿がある
鳥居から望む神門
神門
この場所が唐沢山城の本丸跡になる
神門より望む拝殿
拝殿
紫色の長い垂れ幕が印象的。
境内では初詣のための準備が行われていた
御本殿
御本殿
御本殿の隣に立つ御神木
透き通った空とのコントラストが美しい
「二の丸跡」へ向かう階上から本丸跡の拝殿を望む
二の丸跡に立つ神楽殿
唐沢城の名残を残す石垣
二の丸付近からの展望
三の丸跡。かつて来客のための応接間があった場所とのこと
天狗岩。かつて物見やぐらがあった場所
天狗岩の上、展望場の岩。
溶岩の層が隆起した岩のようだ
天狗岩からの眺望
なかなかの絶景。群馬県の赤城山や榛名山がうっすらと見える
境内(城跡)の案内板