神魂神社
島根県松江市大庭町563
神魂神社(かもすじんじゃ)
御祭神は、伊弉冊大神(いざなみのおおかみ)、伊弉諾大神(いざなぎのおおかみ)です。
※主祭神は伊弉冊大神。
大庭大宮(おうばおうみや)とも称され、出雲国造である「天穂日命(あまのほひのみこと)」が、
この地に天降られ創建されたと伝えられています。
※詳細不明。「出雲風土記」には記されていない神社で、実際の創建時期は平安時代中期以降とする説、
大和朝廷からつかわされた役人の私的な宮だったとする説などがあります。
出雲国の国府付近に鎮座し、古代においては神都として執政の中心地だったと伝えられています。
神魂(かもす)という社名の由来については、神坐所(かみいますどころ)や神縁結(かむむすび)などの
言葉から転じたものとする複数の説があります。
意宇六社の一社。
※神魂神社、熊野大社、揖夜神社、真名井神社、八重垣神社、六所神社。
神魂神社の一ノ鳥居
かつて国府が置かれていた場所付近に鎮座。
参拝日は2009年4月17日
参道
参道横には、のどかな田園風景が広がっている
二ノ鳥居と社号標
新緑が鮮やか
緑に包まれた参道。
神気が舞っている感じがする。すごい
参道階段から望む拝殿
拝殿
御社殿全景
圧巻!しばし呆然
御本殿(国宝)
大社造り。
室町時代の建立で、現存する大社造りの本殿としては最古のものとされている
御本殿
御本殿
御本殿
御社殿左手の境内
多くの境内社が鎮座している
貴布禰神社・稲荷神社(国指定重文)
二間社流造りの大変珍しい形式。
天正11年(1583年)の建立
貴布禰神社・稲荷神社
外山社
荒神社
武勇社、蛭子社
境内
本殿右の境内社
杵築社、伊勢社、熊野社、お釜
境内
正面に御本殿
境内の杉
境内から空を望む。
御本殿(国宝)の存在感はすごかった。
境内には人気がなく。清浄さが保たれていた。
とても素晴らしい空間だった。