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和多都美神社

長崎県対馬市豊玉町仁位55
神社リンク

tel:0920-58-1488

和多都美神社(わたづみじんじゃ)

御祭神は、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)です。
山幸彦(御祭神・彦火火出見尊)が辿り着いた「海宮」との伝承が残される地。
日本の神話とゆかりの社(山幸彦・海幸彦神話)参照


神代の昔、海神である「豊玉彦尊(とよたまひこのみこと)」が当地に宮殿(海宮・わたづみのみや)を造ります。
豊玉彦尊の御子には一男二女があり、一男を「穂高見命」、二女は「豊玉姫命」「玉依姫命」と称しました。
ある時「彦火火出見命(山幸彦)」が、なくした釣針を探しにこの地を訪れ、この海宮に三年滞在し、
豊玉姫を娶り結婚をした、との伝承が残されています。
日本神話で語られる「山幸・海幸伝説」は当地が発祥とも伝えられています。

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和多都美神社の参道にたつ鳥居(神話の里の鳥居)。
赤く大きく、とても目立つ

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和多都美神社付近に広がる内陸湾。
陸地の両岸がリアス式状に複雑に入りくみ、見事な景勝を作っている

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視線を左に転じれば、海上に鳥居。
(右が和多都美神社の一ノ鳥居、左が二ノ鳥居)
その奥には「真珠の浜」が広がっている

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「玉」を持つ女神像。
御祭神の豊玉姫命か?

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この地は、「山幸彦・海幸彦神話」の伝承地。
写真は「干珠瀬(かんじゅせ)」。
神話には海の満ち引きを司る珠が登場し、その内容にあやかって
つけられた岩礁。近くには「満珠瀬(まんじゅせ)」と呼ばれる岩礁もある

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「玉の井」
「神話において、山幸彦(彦火火出見尊)と豊玉姫が出会った場所」との
説明書きがなされていた

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和多都美神社の一ノ鳥居。
鳥居は全部で五つあり、一番外側の一ノ鳥居は湾上に浮かんでいる

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二ノ鳥居
鳥居の中に一ノ鳥居が見える。
満潮時には、この鳥居も水の中となる

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二ノ鳥居から、山側の三ノ鳥居を振り返る。
満潮の時は、社殿の近くまで海水が満ち、その様は龍宮を連想させる

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三ノ鳥居をくぐって左手に祀られている「磯良恵比須の磐座」。
※右の写真が磐座。左の写真は鳥居(上から見ると三角形の形をした変わった鳥居)。

 

「磯良恵比須の磐座」にはうろこ状の亀裂が見られる。
「古い祭祀における霊座か御神体石だったのではないか」との案内板に記されていた

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四ノ鳥居と社号標
四鳥居の奥に五の鳥居があり、その奥が拝殿となる

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拝殿前の狛犬

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拝殿

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御本殿

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御本殿

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御本殿の向かって左に配された境内社

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御本殿の向かって右の境内社

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御本殿近くに祀られている御神石。
何かいわくのある石なのだろうが詳細不明。
木組みの鳥居は、独特の三本立ち

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社殿の奥に広がる社叢。
鬱蒼とした雰囲気

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少し歩くと社叢の雰囲気が一変。
光射す杉並木が現れ、神域感漂い出だす

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社叢の奥に祀られた、御祭神である豊玉姫命の墳墓(御陵)

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墳墓の左に2石の夫婦岩

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墳墓の右手の岩

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墳墓の参道から鳥居を望む。
背後の森が印象的

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境内の横を流れる川。
川は内陸湾へと静かに流れ込んでいる。
神話の舞台、和多都美神社。
幽玄な雰囲気にあふれ、多くの史跡が祀られた、印象深い社だった

対馬・参拝メモ


対馬に来島したのは2009年8月1日。
東京から福岡に行き、福岡から対馬に飛行機で入った。
※対馬の到着は10:35。


空港でレンタカーを借り、対馬の神社を巡拝。
「海神神社」
「和多都美神社」
「住吉神社(鴨居瀬)」
「住吉神社(鶏知)」
「厳原八幡宮」と巡った。


レンタカーはヨシナガレンタカーを利用。(空港店:0920-54-4111)
空港と厳原港に窓口があるのでとても便利。
ちなみに対馬の観光案内所は0920-52-1566

対馬の次は壱岐の神社を巡る。
壱岐行きのフェリーは、こちらの時刻表などを参照。
http://www.kyu-you.co.jp/

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