上杉神社
山形県米沢市丸の内1-4-13
上杉神社(うえすぎじんじゃ)
旧別格官幣社
御祭神は、上杉謙信公です。
上杉謙信公は、天正6年(1578年)3月13日、越後「春日山城」で逝去された。
遺骸は甕(かめ)に納めて密封され城内墓所に納められた。
その後、慶長3年(1598年)に「上杉景勝公(2代目)」が「会津」に移封。慶長6年(1601年)には「米沢」に移封され、
遺骸は米沢城の御堂に納められた。
慶長17年(1612年)に「祠堂」が造営され、中央に遺骸、左に善光寺如来尊、右に毘沙門天を安置した。
明治4年に「祠堂」は改修さて、「謙信公」「鷹山公ニ柱」を祀り、「上杉神社」と称し神祭が行われました。
上杉神社の境内入り口
米沢城址である「松が岬公園」が、そのまま神社となっている。
NHKの大河ドラマ「天地人」の舞台となっていることもあり、とにかくすごい人
さすが上杉謙信ゆかりの神社。
境内入り口には、「毘」の旗が掲げられていた
上杉神社の周囲を囲む御堀。
赤や黄色に色づいた木々が美しい
参道の左にある階段。
階上には、上杉謙信の遺骸を安置した御堂跡がある
上杉謙信・祠堂(御堂)跡
御堂跡の隣には、戊辰戦争の戦没者などを弔う
招魂碑がたつ
ご祭神・上杉謙信公の像
名君とうたわれた「上杉鷹山公」の像
上杉鷹山公がよんんだ歌碑。
この歌に最初に触れた10代後半、
ショックを受けたことを思い出す
上杉神社の一ノ鳥居
表参道。奥に二ノ鳥居
神門
狛犬
神門より望む拝殿
御社殿全景
拝殿
御本殿
神池
社殿向かって左手の祭器庫
社殿向かって左手の社叢内に「春日神社」が祀られている。
春日神社は、上杉家の祖神とされている
春日神社
春日神社の奥にかかる朱の神橋
上杉神社全体を囲む御堀
上杉神社の社殿の右手には、福徳稲荷神社への鳥居がたつ
福徳稲荷神社
福徳稲荷神社の奥宮(左)と弁天宮(右)
稲荷神社側から望む、上杉神社の拝殿と御本殿
庭園
上杉神社の案内板。
御堀に囲まれた米沢城跡全体が、上杉神社となっている。
この御堀の外側(写真の左中央・茶色の部分)には、摂社・松岬神社が鎮座している
ご祭神・上杉鷹山公坐像
松岬神社(まつがさきじんじゃ)の鳥居
松岬神社の社殿
松岬神社は、明治35年に上杉神社より上杉鷹山公を分祀し創建。
ご祭神は、上杉鷹山公のほか、上杉景勝公、直江兼続公など六柱
松岬神社の鳥居と色づいた木々