南宮大社
岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
南宮大社(なんぐうたいしゃ)
美濃国一之宮、旧国幣大社
金山彦命を祀る全国約3000社の総本宮
御祭神は、金山彦命を主祭神とし、配祭神として見野命、彦火火出見命をお祀りしています。
御祭神の金山彦神は、日本書紀一書に「伊弉冉尊、火神軻遇突智を生まむとする時に、
悶熱ひ懊悩む。因りて吐す。此神と化為る。名を金山彦と曰す」とある神のことで、
金属・鉱山の神といわれています。
「延喜式神名帳」には仲山金山彦神社として社名が記され、「国府の南に位置する宮」の意味で
「南宮」を名乗るようになったと伝えられています。
参道と社号標
参道奥に楼門が見える
楼門
重厚感のある佇まい
南宮大社は全社殿15棟が重要文化財に指定されている
石輪橋
楼門をくぐると、正面に高舞殿と廻廊
高舞殿
廻廊
拝殿
苔むした萱葺き屋根が美しい
※後の御本殿は工事中
拝殿
左廻廊
その奥には、南大神社(左)、高山神社(右)が鎮座
摂社:南大神社
御祭神は、天火明命
摂社:高山神社
御祭神は、木花開耶姫、瓊瓊杵尊
右廻廊
その奥には、樹下社(左)、隼人社(右)が鎮座
摂社:樹下神社
御祭神は、大己貴命
摂社:隼人神社
御祭神は、火闌降命
境内
高舞殿より楼門を臨む
さざれ石
摂社:金敷金床神社
御祭神は、豐岡姫命、蛭兒命
境内左手の杜
幽玄な気配が包む神秘的な杜。
南宮大社の本当の魅力はここから始まる
湖千海社
鳥居をくぐると川が流れている。
その奥に社殿が鎮座
瓦塚
周囲に漂う濃密な気配。
背後の杜もものすごい気を発しているが、やはりこの塚から発せられる
波動がすごい
思わず後ずさりしてしまいそうな圧力。
まるで魔力をもっているようだ
摂社:伊勢両宮
御祭神は、天照大神、豐受大神
この場所にかつて本殿が建立されていたのだという
東照宮
あまりの気の高さに目が回る
荒魂社
杜の最奥に鎮座する南宮稲荷神社
参道に鎮座する美濃国総社・数立神社
大鳥居
御社殿から北に数百メートル離れたところに建っていた。
大きい・・・