盛岡八幡宮
岩手県盛岡市八幡町13-1
盛岡八幡宮(もりおかはちまんぐう)
)御祭神は、誉田別命(ほんだわけのみこと・応神天皇)です。
春日大神、白山大神が配祀されています。
創建は、康平5年(1062年)。
源頼義が安倍氏討伐(前九年の役)の際に、戦勝を祈願して「石清水八幡」を勧請したのに
始まると伝えられています。
当初は鳩森八幡宮と称し、日戸氏が崇敬していましたが、南部氏が拠点を移し、
盛岡城を築く際、鎮守社として再建しました。
盛岡八幡宮の鳥居と社号標
盛岡市街のはずれに鎮座。盛岡駅よりバスまたはタクシーで10分。
参拝は2009年6月27日
鳥居を入ると、気持ちのよい広い参道が伸びる。
正面に拝殿
参道階段の両脇に配された狛犬。
大きい!そして独特の風貌
社殿正面(拝殿)
延宝8年(1680)、第29代南部重信公により建立。
元々は八幡山の頂上の小祠を本殿としていたが、
後にそれを囲むように本殿が建てられたとのこと
拝殿の向拝に施された装飾と「八幡宮」の額
拝殿
拝殿より境内を望む
御本殿
社殿向かって左に鎮座する「笠森稲荷神社」の後ろより小道をのぼると、
御本殿を拝することができる
境内の左手に鎮座する、神明社(左)と笠森稲荷(右)。
背後には八幡山(?)。
盛岡八幡宮の中で、もっとも清々しさを感じた場所
神明社
笠森稲荷神社
ご祭神は、八幡神を勧請する前に祀られていた地主神。
この地本来の祭神と言える
梅宮
笠森稲荷神社に相対する位置に鎮座する。
京都の梅宮大社より勧請
境内の右
開けた場所に多くの境内社が祀られている
大国・恵比寿社
向かって左に恵比寿像、右に大国像
十二支神社
干支にまつわる十二の祭神が祀られている
健康神社(左)と盛岡天神社(左)
開けた気持ちのよい境内。
中央に拝殿
二本の巨木。中央にひょうたん掛け所。
その奥に縁結美神社が鎮座
「ひょうたん」に悪い物を封じ込め、
神社に置いて帰るという厄払いが行われていた
階上から参道を望む。
左に「面向不背の社(めんこうふはいのやしろ)」
面向不背の社(めんこうふはいのやしろ)
「表裏のない心を心掛けよ」との教訓が記されていた
高倍神社
参道