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坐摩神社
大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号
坐摩神社(いかすりじんじゃ)
摂津国一之宮、旧官幣中社
御祭神は、生井神(いくゐのかみ・生命力のある井戸水の神)、
福井神(さくゐのかみ・幸福と繁栄の井戸水の神)、綱長井神(つながゐのかみ・深く清らかな井戸水の神)、
波比祇神(はひきのかみ・屋敷神)、阿須波神(はすはのかみ足場の神)です。
この五柱を総称し、「坐摩神(いかすりのかみ)」と称されています。
創祀は、神功皇后が三韓征伐より帰還したとき、淀川河口の地に坐摩神を祀ったことと伝えられています。
現在でも旧社地であった坐摩神社行宮には、「神功皇后の鎮座石」と言われる巨石が祀られています。
坐摩神社(いかすりじんじゃ)の「三ツ鳥居」と社号標
「三ツ鳥居」はあまり見られない珍しい形。
三ツ鳥居を正面から。
奥に拝殿が見える
境内全景
参拝は2009年1月24日。
朝は晴れていたのだが、しだいに重い雲が空を多い、雪がちらつき始めた
坐摩神社拝殿
「坐摩(いかすり)」の名は、土地または居住地を守る意味の
「居所知(いかしり)」が転じたものと伝えられている
拝殿
白鷺の御神紋
神功皇后が白鷺の多く集まる場所に、坐摩神社を奉斉したことに由来する
御本殿
御社殿全景
陶器神社(左)と稲荷神社(右)
御社殿の左側奥に並んで鎮座
大江神社
御社殿の右側に鎮座
左より、繊維神社、大国主神社、天満宮、相殿神社
オフィス街の中に静かに鎮座する坐摩神社。
かつては摂津国一之宮として、広い境内を有していたのかも知れない
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