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水天宮
福岡県久留米市瀬下町265
水天宮(すいてんぐう)
全国にある水天宮の総本宮
御祭神は、天御中主神 (あめのみなかぬしのかみ)、安徳天皇 (あんとくてんのう)、
高倉平中宮 (たかくらたいらのちゅうぐう)、二位の尼 (にいのあま)です。
寿永四年(西暦1185年)、三月二十四日 壇ノ浦の戦の後、高倉平中宮に仕えていた官女 按察使局(あぜちのつぼね)伊勢は
千歳川(現筑後川)の辺り鷺野ヶ原(さぎのがはら)に遁れ来て初めて水天宮を祀りました。
この頃は未だ筑肥の界も明らかでなくただ荒漠たる原野であったといいます。
今日、川を隔てて下野村があるが、近くの鷺ヶ鼻と言う地名は当時の古名が残ったものであると言われています。
筑後川のほとり鷺野ヶ原に建久初年(西暦1190年)創建せられ、
その後兵禍を避けて諸所に移し、遷御の遺跡と伝えられる所は幾多あり。
慶長年間に至り久留米市新町1丁目に遷り、更に慶安3年(西暦1650年)9月久留米藩第2代藩主有馬忠頼公は
社地と社殿を寄進し現在のところに遷し奉りました。
鳥居
水天宮は久留米市・筑後川沿いに鎮座
鳥居額と狛犬
参道
真木神社
参道脇に鎮座
参道鳥居
神門
拝殿
御本殿
御社殿全景
御社殿右手の杜
秋葉神社
千代松神社
水神社
肥前狛犬(撫で狛犬)
小賀玉の木(招霊の木)
社の左手を流れる筑後川
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