日光東照宮
栃木県日光市山内2301
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)
旧別格官幣社
御祭神は、徳川家康公
相殿に豊臣秀吉公、源頼朝公をお祀りしています。
家康公は、元和2年4月17日駿府城で75歳の生涯を終えられ、直ちに久能山に神葬されました。
そして御遺言により、一年後の元和3年4月15日、久能山より現在の地に移されおまつりされました。
正遷宮は、同年4月17日二代将軍秀忠公をはじめ公武参列のもと厳粛に行われ、ここに東照社として鎮座しました。
その後正保(しょうほ)2年(1645)宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになりました。
現在のおもな社殿群は、三代将軍家光公によって、寛永(かんえい)13年(1636)に造替されたものです。
石鳥居(重文)
九州筑前藩主・黒田長政公によって船で運ばれ奉納された
五重塔(重文)
表門(重文)
左右に仁王像が安置されており仁王門とも呼ばれている
三神庫(重文)
春秋渡御祭「百物揃千人武者行列」で使用される馬具や装束類が収められている
上神庫(重文)と象の彫刻
神厩舎(しんきゅうしゃ※厩(うまや))
昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、
人間の一生が風刺されている。
中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名
有名な三猿
猿の彫刻
陽明門遠景
極彩色の楼門・陽明門。圧巻の風景
輪蔵
天海版の一切の経典を収めた建物
陽明門(国宝)
陽明門(国宝)
陽明門
廻廊(国宝)
陽明門の裏側に配された黄金の狛犬
神輿舎(重文)
家康、秀吉、頼朝の3基の神輿(みこし)が収められている
唐門(国宝)
唐門(国宝)
唐門(国宝)
御本社(国宝)
本殿・石の間・拝殿からなる。拝殿左右には、「将軍着座の間」・「法親王着座の間」
がある
祈祷殿(重文)と神楽殿
眠り猫(国宝)
左甚五郎作。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから
「日光」に因んで彫られたとも言われている
奥宮の参道
奥宮拝殿(重文)
奥宮
神域・奥宮宝塔
徳川家康公の神柩をおさめた宝塔
何か特別なものがおりてくる。そんな感覚にさせられる奥宮の神域
御本社から臨む奥宮の方角。
大気の濃度が他の空間と異なる気がする