春日大社
奈良県奈良市春日野町160
春日大社(かすがたいしゃ)
全国の春日神社の総本宮、旧官幣大社
御祭神は、藤原氏の守護神である武甕槌命と経津主命、祖神である天児屋根命と比売神をお祀りしています。
四神をもって藤原氏の氏神とされ、春日神と総称されます。
春日大社は、平城京の守護の為に創建された御社で、第一殿の武甕槌命(たけみかづちのみこと)は
茨城県の鹿島神宮から迎えられ、第二殿の経津主命(ふつぬしのみこと)は千葉県の香取神宮から、
第三殿 天児屋根命(あめのこやねのみこと)と第四殿の比売神(ひめがみ)は大阪の枚岡神社から、
それぞれ春日の地に迎えられお祀りされています。
社伝では、奈良時代の神護景雲二年(768)、現在地に四所の神殿が造営された年を創祀としています。
一ノ鳥居(重文)
平安時代の創建。
奈良公園の西端に建てられており、春日大社までの距離は約1.2km。
参拝は2008年10月31日の午前中。
この日は天皇陛下の参拝があるとのことで、非常にものものしい警備の中参拝。
参道
まっすぐ伸びた気持ちよい道。
しかし1.2kmは少々距離がある
奈良公園の参道には、
当然のように鹿が歩いている
御社殿に近づくにつれ、
灯籠の数が増えていく
二ノ鳥居
一ノ鳥居から約1kmのところに建つ。
二ノ鳥居をくぐろうとしたとき警察に呼び止められた。
天皇陛下ご参拝のため、一般の参拝は10時までとのこと。
時計を見たら、なんと9時50分!
祓戸神社
二ノ鳥居の左手に鎮座
御社殿への参道
南門(重文)
一般参拝者は、ここから先は入れない・・・
しかもあと5分でこの場からも立ち去らねばならない。
南門
榎本神社
南門の左廻廊に鎮座。
御祭神は猿田彦命
泣く泣く南門をあとにし、春日若宮神社へと向かう。
摂社:春日若宮神社と摂社・末社の配置
摂社:三輪神社
御祭神は少彦名命
兵主神社(左)と南宮神社(右)
若宮神社拝舎
摂社:若宮神社御本殿
広瀬神社(左)と葛城神社(右)
三十八所神社
佐良気神社(さらけじんじゃ)
金龍神社
紀伊神社へと続く、奥の院道
宗像神社
奥の院・紀伊神社
春日大社・二ノ鳥居附近で、天皇陛下の到着を待つ人々。
到着時刻は10:44(約10分後)とのこと
天皇陛下参拝日の2日後にあらためて参拝。
前回締め出された南門
3連休の中日と七五三が重なり、すごい人。
幣殿
青榊神社
井栗神社
辛榊神社、穴栗神社
中門
。
東廻廊
左より、剣宮社、小白山社、八坂社、北野社
東廻廊より南門を臨む
中門の左手
風宮神社(左)、椿本神社(中央奥)
内院末社参拝所
八雷神社、栗柄神社、海本神社、杉本神社、佐軍神社
多賀神社
西廻廊
内侍殿
中門
清浄門
総宮神社
一言主神社
一摂社:水谷神社