八重垣神社
島根県松江市佐草町227
八重垣神社(やえがきじんじゃ)
御祭神は、素盞嗚尊、櫛稲田姫命です。
大己貴命、青幡佐久佐日古命が合祀されています。
※青幡佐久佐日古命(あおはたさくさひこのみこと)は、「出雲国風土記」で素盞嗚尊の子と記されています。
旧称は、佐久佐神社(さくさじんじゃ)。
社伝によれば、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した後、住居を構えたという須賀の地(現在の須我神社)に創建され、
後に、青幡佐久佐日古命が祀られる「佐久佐神社」の境内に遷座したと伝えられています。
※創建年代は不詳。
社名は、素盞嗚尊が詠んだ、「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる この八重垣を」
の歌にちなむものです。
明治5年(1872年)に佐久佐神社が境内に祀られていた八重垣神社を合祀。
明治11年に社名を八重垣神社に改称しました。
意宇六社の一社。
※神魂神社、熊野大社、揖夜神社、真名井神社、八重垣神社、六所神社。
八重垣神社の一ノ鳥居
美しい。思わず感嘆の声がもれてしまった。
八重垣神社は、松江市街から車で15分程度の地に鎮座。
参拝日は2009年4月17日
連理玉椿(夫婦椿)
二股の根をしている。境内にはこの椿を含め、3本の夫婦椿がある
八重垣神社の本殿内の壁画。
教科書で見たことがある!
ちなみに絵は、御祭神の「素盞嗚尊」と「櫛稲田姫命」
狛犬
非常に変わった容姿をしている。製作年代は不詳とのこと
神門
正面に拝殿。
たいへん美しい境内。女性の参拝者がとても多かった
拝殿
御社殿全景
御本殿
御本殿
御本殿左に鎮座する、
貴船神社と手摩父神社
山神神社
御本殿の右に鎮座する、
脚摩父神社と伊勢宮
清楚な印象の美しい境内
境内では、多くの椿を目にすることができる。
かつて、稲田姫命が植えた椿の子孫であると伝えられている
境内
「奥の院」にかかる宮橋
「奥の院」の入り口
奥の院の入り口近くにある「連理の椿」
ご神木・夫婦杉
「鏡の池」
稲田姫命が八岐大蛇から身を隠している間、
鏡代わりに 姿を映したと伝えられている
天鏡神社
御祭神は、稲田姫命
奥の院・久佐女の森。
光こぼれる清々しい森