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能生白山神社
新潟県糸魚川市大字能生7239
tel:025-566-3465
能生白山神社(のうはくさんじんじゃ)
御祭神は、伊弉那岐命(いざなぎのみこと)、奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと)、
大巳貴命(おおむなちのみこと)です。
社伝によれば、第10代・崇神天皇の御代に、奴奈川族の首長であった「奴奈川姫」を産土神社として
お祀りしたことが始まりとされています。
「白山信仰」を開いたと伝えられる「泰澄大師」が奈良時代に両部習合を行った際、能生白山神社に仏像を安置し、
白山信仰を布教し、社号を白山権現に改められたと伝えられています。
一の鳥居
新潟県の中でも富山県寄りの糸魚川市に鎮座。
参拝は2009年5月31日
参道。階上に二の鳥居
二の鳥居
狛犬。
これは「犬」なのだろうか?ゴリラかと思った。
※同じ糸魚川市に鎮座する天津神社にも同じような狛犬が配されていた
境内
左にある建物が拝殿。正面に御旅所(旅の休憩所・宿泊所)
拝殿
切り妻造り・茅葺屋根。独特の佇まい。1755年の建立
拝殿
拝殿の奥に御本殿
少し屈曲した位置にあり、少々離れてもいる
御本殿(重文)
三間社流れ造り・柿葺。永正12年(1515年)の建立
境内。拝殿から二の鳥居側を望む。
左に秋葉神社
秋葉神社
御本殿の背後には小山がある。
白山信仰の対象となった山なのだろう
境内のすぐ近くに海(能生海岸)が広がる。
写真は弁天岩。ここには厳島信仰があったようだ。
海岸から望む小山
能生白山神社が鎮座する場所は「権現崎」とも呼ばれる。
かつて白山を信仰する人たちが海からやってきて、
この小山や弁天岩を海から眺め、霊威を感じ信仰地と定めたのかも知れない
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