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伊佐爾波神社
愛媛県松山市桜谷町173
伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)
御祭神は、譽田別尊(応神天皇)、足仲彦尊(仲哀天皇)、氣長足姫尊(神功皇后)、
三柱姫大神(市杵島姫尊、湍津姫尊、田心姫命)です。
創建年代の詳細は不明。
神功皇后、仲哀天皇が道後温泉に湯浴みに来た際の行宮跡に建てられたと言われています。
延喜式にその名が記された式内社で、かつては「湯月八幡宮」「道後八幡」とも呼ばれていました。
当初は道後公園山麓に鎮座していましたが、建武年間(14紀前半)頃、河野氏が「湯月城」築城に際して
今の地に遷座したと伝えられています。
伊佐爾波神社の鳥居
道後温泉に鎮座するだけあって、付近には温泉宿や土産物屋などが建ち並んでいた。
参拝は2009年9月12日の早朝
参道の階段。
階上に楼門。雰囲気はいかにも八幡系。
参拝時はあいにくの雨だった
参道階段の途中に祀られていた素鵞社
ご祭神は、素盞之男命、稲田姫命
階上の楼門
堂々とした見事な造りだ
楼門。上段には「八幡宮」の額
境内をぐるりと取り囲む廻廊
楼門をくぐった申殿(もうしどの)の内部
申殿の向かって左手に「高良玉垂社(こうらたまたれしゃ)」
ご祭神は、武内宿禰命
申殿の向かって右手に「新田霊社(にったれいしゃ)」
ご祭神は、新田義宗、脇屋義治、松平定長
御本殿(国指定重文)
八幡造り
江戸時代、江戸城で弓の競射を命じられた松山藩主・松平定長公が、
八幡様に必中を祈願し、それが成就したお礼に建て替えられたもの。
京都の石清水八幡宮を模して造られ、寛文7(1667)年5月の竣工
御本殿を後方から
廻廊の内部。御本殿を方形(四角形)に取り囲んでいる
廻廊より楼門の屋根を望む
境内から階下を見下ろす。
真っ直ぐに伸びた参道が印象的
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