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白山神社
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
白山神社(はくさんじんじゃ)
関山・中尊寺の総鎮守。
御祭神は、伊邪那岐尊・伊邪那美尊。
仁明天皇の御代、嘉祥2年(850年)の創建と伝えられています。
中尊寺の開祖である慈覚大師が、加賀国(石川県)・白山神社より勧請。
かつては一関磐井川の上流(現在の一関市本寺)に祀られていましたが、関山に遷座。
勧請後、「白山権現」と称し、慈覚大師自らが作った十一面観音をご本尊としました。
その後配仏として運慶作の正観音と源義経の持仏であった毘沙門天が配安されていたそうですが、
嘉永2年に焼失したとのことです。
中尊寺の右奥に鎮座する白山神社
参拝は2011年6月6日。
鳥居の両脇に立つ杉の巨木は、かつて天然の鳥居の役目を
果たしていたのだろう
御本殿
社殿の向かって右に祀られている「十二支一代守護神社」
御本殿の背後にある物見台からの眺望。
豊かな田園風景が広がっている
山神社能舞台(重要文化財)
嘉永6年(1853年)に伊達藩によって再建。
近世の能舞台遺構としては東日本唯一のものとされる
参道
参道
拝殿
能楽殿
参道の正面に能楽殿
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