阿部野神社
大阪府大阪市阿倍野区北畠3-7-20
阿部野神社(あべのじんじゃ)
旧別格官幣社
御祭神は、北畠親房公、北畠顕家公(親房公の御長子)です。
北畠親房公は後醍醐天皇のご信任が厚く、吉野遷幸のあとは吉野朝の中心人物として伊勢、
常陸において、京都回復の計画を進められました。
北畠顕家公は陸奥の守に任じられ、その後足利尊氏が謀反を起こすと上洛し、九州まで敗走させました。
現在の神社の鎮座地は、顕家公が足利軍と戦った古戦場で、明治15年に阿部野神社として創立されました。

参道の注連柱
岸里玉出駅より徒歩10分の地に鎮座。
参拝日は2009年1月24日

鳥居と社号標

参道の階段と鳥居


詩歌の道
北畠親房公の詠んだ詩が紹介されている

北畠顕家公の像

境内

鳥居。正面に拝殿

鳥居。正面に拝殿

拝殿

御本殿

御本殿後ろの奥宮(御魂振之宮)

勲之宮(いさおのみや)

境内には北畠家縁の碑が立ち並ぶ

旗上稲荷社


旗上芸能稲荷社(左)と白姫大明神(右)