月読宮
三重県伊勢市中村町742-1
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月読宮(つくよみのみや)
皇大神宮(伊勢の神宮・内宮)別宮
御祭神は、月讀尊(つきよみのみこと)です。
月讀尊は天照大御神の弟神です。外宮の別宮「月夜見宮」のご祭神とご同神ですが、
月夜見宮では「月夜見尊」の文字が用いられています。
皇大神宮の第一の別宮である荒祭宮(皇大神宮神域にご鎮座)に天照大御神の荒御魂がまつられ、
豊受大神宮の別宮多賀宮に豊受大御神の荒御魂がまつられておりますように、
月讀宮にならんで、月讀尊荒御魂がまつられております。
荒御魂とは、神様の御魂のおだやかな御姿を「和魂(にぎみたま)」と申し上げるのに対して、
時にのぞんで格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のお働きを「荒御魂(あらみたま)」とたたえます。
参道入口の鳥居
なんとも厳かな雰囲気が漂う。
内宮からは車で5分ほどの地に鎮座。
参拝は2008年9月下旬。
表参道
神気漂う樹林を歩む。結構長い参道
立ち並ぶ四宮。圧巻。
東(写真右手)より、
月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
月讀宮(つきよみのみや)
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)
右より二番目の月讀宮(つきよみのみや)
御祭神は、月讀尊(つきよみのみこと)
月讀宮(つきよみのみや)
最も向かって右手に鎮座する、月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)
御祭神は、月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
黄金色に輝く「月讀荒御魂宮」の千木。
伊佐奈岐宮(右)と伊佐奈弥宮(左)
伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)
御祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊佐奈岐宮
伊佐奈弥宮(いざなみのみや)
御祭神は、伊弉冉尊(いざなみのみこと)
伊佐奈弥宮
月讀荒御魂宮より四宮を望む。
参道より望む四宮。
参道の森
参道の一角に鎮座する、
皇大神宮末社:葭原神社(あしはらじんじゃ)
御神木の楠