吉田神社
京都府京都市左京区吉田神楽岡町30
吉田神社(よしだじんじゃ)
旧官幣中社
御祭神として、健御賀豆智命・伊波比主命・天之子八根命・比売神の四神をお祀りしています。
貞観元年(八五九)藤原山蔭卿が平安の鎮守神として藤原氏の氏神である
奈良の春日社四神を勧請したのが当社のはじめです。
室町時代には神官吉田(卜部)兼倶が吉田神道(唯一神道)を大成し、吉田流神道の総家として明治に至るまで
神道界に大きな権威をもっていました。
吉田神社の一ノ鳥居と参道。
鮮やかな朱色の鳥居が美しい。
参拝は2008年4月下旬
二ノ鳥居
神厳な雰囲気ほとばしる凄い場所。感動
二ノ鳥居の左手に祀られている末社:今宮社
御祭神は、大己貴神、大雷神、健速須佐之男命
参道の階段
清々しい空気に満ちている
境内
気が遠くなるほどの澄んだ空気。素晴らしい
拝殿(右)と中門
拝殿
中門と廻廊
朱の廻廊と社務所
中門
御本殿(春日造り)
御祭神は、健御賀豆智命・伊波比主命・天之子八根命・比売神の四神
神楽殿
境内右の山の斜面。二つの摂社が祀られている
神楽岡社(摂社)
御祭神は、大雷神・大山祇神・高龗神
「延喜式」にも記載された地主神。雷除神として有名
若宮社(摂社)
御祭神は、天忍雲根命
神龍社(末社)
御祭神は、吉田兼倶(大元宮創始者)
神龍社(末社)
御祭神は、吉田兼倶(大元宮創始者)
山蔭神社
三社社
斎場所・大元宮(重文)
御祭神は、天神地祇八百万神。
内院鎮座神として、天照大御神、豊受大神、式内神3132座が鎮座。
桃山時代建立
竹中稲荷社への参道
竹中稲荷社への参道
天満宮(左)、竹中稲荷社(右)
竹中稲荷社の周囲には、多くの稲荷社が
祀られている
山中より望む空。豊かに木々が生い茂る
菓祖神社
吉田神社右手の山を巡り歩き、再び境内に戻ってくる。
様々な表情を持つ、とても魅力的な神社だった