戸隠神社・九頭龍神社
長野県長野市戸隠
tel:026-254-2001
戸隠神社・九頭龍(とがくしじんじゃ・くずりゅうじんじゃ)
御祭神は、九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)です。
創建の詳細は不明。
戸隠山に天手力雄命が祀られる以前から、地主神としてお祀りされていたと伝えられています。
古来より水の神、雨乞いの神、虫歯の神、縁結の神として尊信されているとのことです。
戸隠神社は、戸隠山周辺に鎮座する五社(奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社)の総称です。
戸隠神社・奥社への参道鳥居
(九頭龍神社は奥社に隣接して鎮座)
※戸隠神社・奥社を参照
約2kmの真っ直ぐな参道
奥社への参道はまさに聖域
中ほどにある随神門を抜けると杉の巨木が立ち並ぶ
参道の終わりに小さな滝があり、八水神をお祀りしている
参道入り口から徒歩で20分ほど歩き、戸隠奥社に到着。
右に奥社、左の社殿が九頭龍神社
九頭龍神社
九頭龍神社の拝殿
本殿は拝殿の後ろではなく向かって右手
九頭龍神社の御本殿
九頭龍神社の額と拝殿
拝殿の向かって右には、戸隠奥社が鎮座
戸隠山(1911m)。写真の右に見えるのは九頭龍山(1883m)か?
九頭龍神社より社務所を見下ろす。
木々の合間から戸隠山の隣の山、丸山を望む。
参拝メモ
今回の参拝は2009年6月中旬。
1年半ぶり、3度目の参拝。(奥社は2度目)
最初は2007年の夏、2度目は2007年の冬だった。
参拝にあたり、過去2度とも長野駅からバスを利用。
戸隠へ向かうバスは1時間に1本程度で、長野駅から中社までは約1時間かかる。
※バスの時刻はこちらを参照。
バスを利用する場合、中社から奥社までは徒歩で赴く。
「神道(かんみち)」という山道をゆくのだが、約20分ほどかかる。
ゆっくりと自然に浸る旅がしたければ、神道を歩くことをお勧め。
※宝光社や観光施設などをいろいろまわりたいのであれば、レンタカーがお勧め。
(今回はレンタカーを利用した)
2度目の参拝は冬(12月下旬)だったのだが、戸隠の冬は雪に埋もれる。
雪の中、中社は何とか参拝できるのだが、奥社へ赴くのはちょっと厳しい。
春になっても、奥社はしばらく雪に埋もれる。
神社に確認したら、参道から雪がなくなるのは5月下旬ごろとのこと。