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朝倉神社
高知県高知市朝倉丙2100イ
tel:088-844-1360
朝倉神社(あさくらじんじゃ)
土佐国二宮
御祭神は、天津羽羽神(天石帆別神・味鋤高彦根命の后神)です。
天豊財重日足姫天皇(第37代・斎明天皇)合祀されています。
※天津羽羽神は、この土地の開拓神とされています。
創建年代の詳細は不明。
日本書記に「斎明天皇が(百済救済のため)朝倉の宮に移られた時、朝倉の社の丸木を切ってこの宮を建てた。
そのため雷神が怒って御殿を壊し、宮殿内には鬼火が現れ、多くの者が病で死んだ。
天皇が崩御された時、朝倉山の上に鬼があらわれ、大笠を着て喪の儀式を覗いていた」との記述があります。
中世以降、武家からの篤い崇敬を受け、土佐山内氏は代々、社領寄進や造営を行っていました。
朝倉神社の参道入り口。
朝倉駅より1kmほどの地に鎮座。
参拝は2009年9月13日の早朝
一ノ鳥居と参道
その奥に二ノ鳥居
さらに鳥居は続く。境内前の三ノ鳥居
四ノ鳥居
狛犬
境内。朝日を浴びた木々がキラキラ光っている
拝殿前の狛犬。土佐犬がモチーフか
拝殿
御本殿(国指定重文)
流造り。明暦3年(1657年)造営。
平成2年の修復では日光東照宮と同じ塗料が使用された。
思わず感嘆の声をもらしてしまうほどの見事さだ
御本殿に施された装飾
御本殿を別角度から
御社殿全景
社殿の向かって左手に並ぶ、荒倉神社(右)と忠魂社(左)
荒倉神社と左右の狛犬。
狛犬は小型ながら、見事な造形。思わず見惚れてしまった
狛犬
荒倉神社の背後に広がる「赤鬼山(93m)」
社殿の北側にある円錐形の山。
神奈備山(神が宿る山)とされ、朝倉神社の御神体山となっている
境内の向かって右手に鎮座する倉稲神社(左)と八坂神社(右
境内に立つご神木・杉。
朝日を受けた姿が実に神々しい
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