鹿児島神宮
鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
tel:0995-42-0020
鹿児島神宮(かごしまじんぐう)
大隅国一之宮、旧官幣大社
御祭神は、天津日高彦穂々出見尊(山幸彦)、豊玉比売命、
帯中比子尊(仲哀天皇)、息長帯比売命(神功皇后)、品陀和気尊(応神天皇)、
中比売尊(応神天皇の皇后)です。
創祀は古く、神武天皇の時代とも伝えられているが詳細は不明。
※「天津日高彦穗々出見尊の宮殿(高千穂宮)を神社としたもの」との言い伝えもあります。
平安時代には八幡神が合祀され、それ以降「正八幡宮」「大隅八幡宮」「国分八幡宮」などとも称されます。
鳥居
鹿児島神宮は、霧島市の住宅地内に鎮座。
かつて「高千穂宮(彦穂々出見尊の皇居)」があった地と伝えられている。
参拝は2009年2月下旬
参道。正面に二の鳥居。
参道の左右に三之社が鎮座しており、左に火闌命・大隅命、
右手前に豐姫命・磯良命、右奥に武甕槌命・經津主命をお祀りしている
参道
威厳漂う雄々しい雰囲気。左右には巨木が並ぶ
参道階段の左右に御門神社
階上に鎮座する雨之社
御祭神は豊玉彦命(豊玉姫の父君)
雨之社の後ろにご神木。樹齢は約800年
階上遠景。右に御社殿
勅使殿
天皇から幣帛を託された勅使をお迎えする社殿。
深い紅色の柱が印象的
勅使殿
勅使殿の額。
鹿児島神宮は全国の正八幡宮の本宮であると
称している
御社殿全景
左より、勅使殿、拝殿、御本殿。
入母屋造りの御本殿は1756年に再建されたもので、県内最大の木造建築。
御本殿につながる拝殿は、縦長の珍しい造り
御本殿を後方より
左に武内神社(御祭神は武内宿禰)
右に隼風神社(御祭神は日本武尊)
四所神社
御祭神は、大雀命、石姫命、荒田郎女、根鳥命
四所神社と御本殿
数多くの巨木が立ち並ぶ鹿児島神宮。
歴史と威厳を感じさせる佇まいだった。
鹿児島神宮から徒歩10分の地には摂社・石體神社が鎮座している。
ここはかつての鹿児島神宮の鎮座地で、高千穂宮跡とされる場所である
「竜宮の亀石」と名づけられた無数の穴があいた石。
御社殿前におかれている
御社殿後方より続く稲荷神社への参道
稲荷神社の参道途中に鎮座する、
大多羅知女神社(左)と山神神社(右)
稲荷神社
幽玄な雰囲気に満ちた社殿。思わず身が引き締まる