


大神神社
奈良県桜井市三輪1422
大神神社(おおみわじんじゃ)
大和国一之宮、旧官幣大社
御祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。
配祀に、大己貴神(おおなむちのかみ)、少彦名神(すくなひこなのかみ)をお祀りしています。
神代の昔、大己貴神が、自らの幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)を三輪山にお鎮めになり、
大物主神の御名をもってお祀りされたのが当神社のはじまりです。
それ故に、本殿 は設けず拝殿の奥にある三ツ鳥居を通し、三輪山を拝するという、
原初の神祀りの様が伝えられています。
大三輪之神(おおみわのかみ)として世に知られ、大神を「おおみわ」と申し上げ、
神様の中の大神様 として尊崇されてきました。

御神体山:三輪山
大神神社には御本殿がなく、拝殿を通し、この三輪山を拝する。
ちなみに時刻は日の出前。

朝日と大鳥居


社号標と二の鳥居
三輪山の南西側の麓に鎮座。
参拝日は11月1日。
毎月1日は1日祭が行われるようで、早朝から非常に多くの参拝者で賑わっていた。

緑に覆われた参道。
参拝者が後を絶たない。

祓戸社
拝殿での参拝前に穢れを祓う

夫婦岩


階段を登り、境内に到着。
境内から朝の光がこぼれている。

境内全景。正面に拝殿。


拝殿
この拝殿の裏手に三ツ鳥居があり、その先には御神体山:三輪山がある。
三ツ鳥居は、社務所に申し出れば拝することができる。
※美しく荘厳な鳥居だった。
※三ツ鳥居の形状は、檜原神社のものとほぼ同様。
三輪山には狭井神社から登ることができる。
せっかくの機会。三ツ鳥居を参拝し、三輪山登山への挑戦をお勧めしたい。

拝殿に射す朝日

巳の神杉


末社:神宝神社
拝殿の右手に鎮座

神宝神社奥の杜。
三輪山の山頂の方角


天皇社
御祭神は、第十代・崇神天皇
神宝神社の右手、小山の上に鎮座。
人気はなく、空気が非常に澄んでいた。

三輪成願稲荷社

拝殿左手、狭井神社、久延彦神社への参道


活日社

磐座神社(いわくらじんじゃ)


久延彦神社

若宮社

展望台から橿原方面を臨む。
中央の小山は、香具山と畝傍山