氷川神社
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-407
氷川神社(ひかわじんじゃ)
武蔵国一之宮、旧官幣大社、全国280数社を数える氷川神社の本社
御祭神は、須佐之男命、稲田姫命、大己貴命
創祀は今から凡そ二千余年前、第五代孝昭天皇の御代三年と伝えられます。
延喜式では一座とされていますが、近世には、須佐之男命を祀る男体社、奇稲田姫命を祀る女体社、
大己貴命を祀る簸王子社の三社に別れていました。
かつての見沼の畔に大宮の氷川神社、中川の中氷川神社(現・中山神社)、三室の氷川女体神社が一直線に並び、
この三社が男体社・女体社・簸王子社として一体の氷川神社を形成していたという説があります。
氷川神社の神池は見沼の名残で、もともと氷川神社は見沼の水神を祀ったことから始まったと考えられています。
氷川神社の二の鳥居
大宮駅から徒歩10分ほどで到着。
参道はたいへん長く、一の鳥居はこの手前1.5kmほどの場所に立っている。
参拝日は2009年2月1日。今回で4度目の参拝
表参道
いつもながら大変きれいな参道。
地元の方々が朝早くから掃除をされていた
三の鳥居
参拝日は月次祭が行われており、境内は多くの人で賑わっていた
松尾神社
三の鳥居を入ってすぐの場所に鎮座。たいへん存在感があ
神池
氷川神社境内の中でも、特に強い気を感じる場所。
参拝日は風が強く、水面がさざなみがたっていた
摂社・宗像神社
御祭神は宗像三女神。いつもながら凄い場所
末社・稲荷神社
天津神社
境内の右側に鎮座。御祭神は少彦名命
天津神社
境内の右側に鎮座。御祭神は少彦名命
神池にかかる神橋
その美しさに思わず息を飲む
楼門
勇壮華麗な佇まい。記念撮影する人が後をたたない
楼門
楼門から境内を望む。中央に舞殿
境内全景
舞殿
拝殿
月次祭には多くの参拝者が訪れる。御祈祷に並ぶ人は200名を超えていた。
地元の方々の氷川神社への崇敬は厚く、参拝の仕方は極めて丁寧で、
楼門や鳥居を出た後にもほとんどの方が一礼をする。
これまで全国の一之宮をずい分巡ってきたが、
その崇敬の厚さは日本でも指折りではないだろうか
拝殿
御本殿
境内。左に舞殿、奥に楼門
東門
左に、摂社・門客人神社(もんきゃくじんじんじゃ)
御祭神は足摩乳命・手摩乳命。
右には、末社・御嶽神社(みたけじんじゃ)
御祭神は大己貴命・少彦名命