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中嶋神社
兵庫県豊岡市三宅1
中嶋神社(なかじまじんじゃ)
御祭神は、田道間守命(たぢまもりのみこと)です。
天湯河棚神が配祀されています。
田道間守命は、新羅の王子である「天日槍命(あめのひぼこのみこと)」の五世子孫(曾孫)にあたる方で、
第11代・垂仁天皇の命により常世の国から「非時(ときじく)の香の木の実」を持ち返ったと記される人物です。
「非時の香の木の実」はみかんの一種で、当時の菓子としては最高のものとして珍重されました。
創建は、今から約1300年前、第33代・推古天皇の御代。
御祭神の7世子孫である「吉士中嶋の君」が、祖神として「田道間守」を祀ったことに始まります。
「中嶋」という社名は、垂仁天皇の御陵の池中に、田道間守命の墓が島のように浮んでいたことに
由来すると伝えられています。
「非時の香の木の実」を命をかけて持ち帰った田道間守命は、
後年「菓子の神」として崇められるようになりました。
中嶋神社の大鳥居。大きい!
中嶋神社は豊岡市街から車で20分ほどの場所に鎮座。
参拝は2009年3月21日の早朝。
びっくりするほどの濃い霧に覆われていた
参道と二の鳥居
鳥居の奥に拝殿は見える
拝殿
御本殿(国指定重文)
室町時代中期の建立とされる御本殿。
霧の中に浮かぶその姿は、たいへん幻想的
御本殿
御社殿全景(後方より)
御社殿の右手に鎮座する皇大神宮と豊受代神宮
霧に包まれる境内
霧に包まれる境内
秋葉神社
稲荷神社
左より、聖神社(ひじりじんじゃ)、大森神社
御社殿の後方に鎮座
若宮神社
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