戸隠神社・火之御子社
長野県長野市戸隠宝光社
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戸隠神社・火之御子社(とがくしじんじゃ・ひのみこしゃ)
御祭神は、天鈿女命(あめのうずめのみこと)です。
高皇産霊命(たかむすびのみこと)、栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)、
天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)が配祀されています。
創建は天福元年(1233年)。
戸隠神社は、戸隠山周辺に鎮座する五社(奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社)の総称です。
戸隠山の神様が神仏習合されていた時代でも、他の4社と異なり、一貫して神社として終始していました。
御祭神は、舞楽芸能の神、縁結の神、火防の神として尊崇されています。
火之御子社の鳥居と参道階段
戸隠神社・中社より約1kmほどの場所に鎮座
参道の両側に杉の巨木。正面に御社殿
御社殿
火之御子社は、戸隠五社の中で唯一仏教の影響を受けなかった神社とのこと。
社殿の造りは簡素で境内の佇まいも静か
御社殿
さほど広くなく静かな境内
杉の木の根元に祠が祀られていた
参拝メモ
今回の参拝は2009年6月中旬。
1年半ぶり、3度目の参拝。(奥社は2度目)
最初は2007年の夏、2度目は2007年の冬だった。
参拝にあたり、過去2度とも長野駅からバスを利用。
戸隠へ向かうバスは1時間に1本程度で、長野駅から中社までは約1時間かかる。
※バスの時刻はこちらを参照。
バスを利用する場合、中社から奥社までは徒歩で赴く。
「神道(かんみち)」という山道をゆくのだが、約20分ほどかかる。
ゆっくりと自然に浸る旅がしたければ、神道を歩くことをお勧め。
※宝光社や観光施設などをいろいろまわりたいのであれば、レンタカーがお勧め。
(今回はレンタカーを利用した)
2度目の参拝は冬(12月下旬)だったのだが、戸隠の冬は雪に埋もれる。
雪の中、中社は何とか参拝できるのだが、奥社へ赴くのはちょっと厳しい。
春になっても、奥社はしばらく雪に埋もれる。
神社に確認したら、参道から雪がなくなるのは5月下旬ごろとのこと。
社殿背後の社叢