東霧島神社
宮崎県都城市高崎町東霧島1560
tel:0986-62-1713
東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)
御祭神は、主祭神として伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、
相殿に、伊弉册尊、神日本磐余彦尊、瓊々杵尊、木花開耶姫命、彦火々出見尊、
豊玉姫命、葺不合尊、玉依姫命、狭野尊をお祀りしています。
創建は、第5代・孝昭天皇の時代と伝えられます。
その後、第62代・村上天皇の御代に、性空上人が噴火で焼失した社殿を再興。
霧島六社権現の一つに並べられ、「東霧島権現」と称されていました。
霧島山から最も東に位置していたため、かつては「あづま霧島」と称されており、
これが「つま霧島」の社名の由来と伝えられています。
※霧島六社権現・・・霧島神宮、霧島岑神社、霧島東神社、東霧島神社、
狭野神社、夷守神社(霧島岑神社に合祀)
「天の逆鉾」の頂上借地権は、現在霧島東神社が保有しており、「天の逆鉾」は社宝となっています。
東霧島神社(つまきりしまじんじゃ)が鎮座する山嶺。
霧島六社権現の中で最も東に位置し、霧島山から最も遠い場所にある
東霧島神社の鳥居
人家もまばらな山村部に鎮座している
参道を進むと、様々な史跡や末社が点在する場所に到着する
神石
伊弉諾尊が十拳剣をもって真っ二つに切った
とされる石
荒神神社
神橋
狛犬。
金色の目、赤い体。ちょっと怖い
龍神社
鎮座する龍王神が神水をもたらしてくれるとの信仰がある
伊弉册神社(いざなみじんじゃ)
安産の信仰がある
大楠と石段の鳥居
大楠は樹齢1000年と伝えられる
大楠
幹周は約9m。根元には人が通れるほどの洞がある
赤鬼の像
鬼が一夜に千段の石段を積み上げたとの
伝承が残されている
鬼が一夜にして積み上げたと伝えられる石段。
階上には社殿が建てられている
石段の途中には四社が鎮座。
まず猿田彦神をお祀りする社(左)と大国主をお祀りする社がある
続いて霧島六社大権現宮(左)と再び猿田彦を祀る社(右)が並ぶ
長い石段をのぼり終えると、階上に神門
御社殿全景
拝殿
拝殿内に掲げられた大日如来と龍神の彫刻
拝殿に置かれた龍神太鼓
御本殿
御本殿左の愛宕神社
御本殿右の白髭神社
御祭神は七福神の寿老人らしい
白髭神社前の御神石
裏参道からの展望