


高千穂神社
宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井字神殿1037
tel:0982-72-2413
高千穂神社(たかちほじんじゃ)
御祭神は、高千穂皇神(たかちほすめがみ・ 日本神話の日向三代の皇祖神とその配偶神)と称される、
天津彦火瓊々杵命(あまつひこほのににぎ)、木花開耶姫命(このはなさくやひめ)、
彦火火出見命(ひこほほでみ)、豊球姫命(とよたまひめ)、
彦波瀲武鸕鶿草葺不合命(ひこなぎさたけうがやふきあえず)、玉依姫命(たまよりひめ)をお祀りしています。
後に、十社大明神(じっしゃだいみょうじん・ 三毛野命とその妻子神)・・・
三毛野命(みけぬ)、鵜目姫命(うめひめ)、御子太郎命(みこたろう)、二郎命(じろう)、三郎命(さぶろう)、
畝見命(うねみ)、照野命(てるの)、大戸命(おおと)、霊社命(れいしゃ)、浅良部命(あさらべ)が合祀されました。
高千穂神社は垂仁天皇の時代に創建されたと伝えられます。
当地は日本神話における天孫降臨の舞台となり、その後に日向三代の宮である高千穂宮が置かれた地とされます。
当地の伝承では、長年人々を苦しめてきた荒神・鬼八三千王を退治した三毛野命(神武天皇の兄神)とその妻子神を
「十社大明神」として祀ったのが始まりとされています。


鳥居と社号標

参道


狛犬
狛犬にはライオンを思わせるようなタテガミがある

参道

拝殿

拝殿

御本殿(重文)
九州南部を代表する大規模な五間社本殿建築。
その重厚感に思わず息を呑む

曇っていた天気が、参拝中に快晴になる。
これも高千穂神社の御神徳か

御祭神・三毛入野命が鬼八荒神を
退治している像。
(御本殿の向かって右手)
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境内全景


荒立神社と四皇子社

夫婦杉
2本の杉の根元が一つになっている
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夫婦杉

鎮石
伊勢神宮と高千穂宮が創建せられし際
用いられた鎮石と伝えられている


御神木
宮崎・巨木百選の杉
樹齢800年、樹高55m

高千穂峡・真名井の滝
(日本滝百選)

真名井の滝(反対側より)

真名井の滝奥の下流
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渓谷沿いの道

仙人の屏風岩

渓谷

渓谷の上流。岩は鋭く、水の流れがはやい



国見丘からの展望
眼下に高千穂が見える。
かつてこの地は、神武天皇ご出発の際、軍勢を召集された
場所と伝えられている