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氣多神社
富山県高岡市伏木一宮1-10-1
気多神社(けたじんじゃ)
越中国一之宮
御祭神は、大己貴命、奴奈加波比売命(ぬなかはひめのみこと)です。
相殿に、菊理姫命(くくりひめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)をお祀りしています。
養老2年(718)、能登国の気多大社からの勧請し創建。※僧・行基が開基
天平宝字元年(757年)に「越中国」から「能登国」が分立する際、それまで越中国の一宮とされていた
「気多大社(能登国一宮)」から越中国府の近くに勧請を受けて創建されたとの説もあります。
※高岡市伏木は、越中国の国府や国分寺のあった越中の中心地でした。
盛時には、越中一宮として境内の周囲に徳証寺をはじめとする大伽藍が並立していたと伝えられますが、
寿永年間(1182年)に木曽義仲、天文年間(1532~55年)には上杉謙信と2度にわたる兵火で、
ほとんど全てが灰燼に帰したとのことです。
気多神社の鳥居
人気のない山中に鎮座。かつては越中の中心地だったとのこと。
参拝は2009年7月19日
参道。どことなくお寺の境内に似た雰囲気
参道横の風景
参道の階段。階上に拝殿
拝殿
御本殿(重文)
永禄年間(1158~70年)の再建、
三間社流れ造り、柿板葺
境内の左側。大伴神社の社殿が見える
境内社・大伴神社
御神木と狛犬
境内にある「越中国総社跡・伝承地」
「越中国総社跡・伝承地」を上から望む
境内。完璧にお寺のにおいがする。
なぜか国東半島の六郷満山を思い出す
蒸し暑い境内
セミの鳴き声が響きわたっていた
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