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鬼神社
青森県弘前市鬼沢字菖蒲沢151
鬼神社(きじんじゃ)
御祭神は、高照比女神、伊奘那岐大神、大山祇神です。
創祀年代は不詳。
社伝によると、「坂上田村麿」が東征の際に、岩木山の山頂奥宮に鎮まる「高照姫神」の霊験により
当地に創建したとのこと。
地元の伝承では、「巖鬼山(岩木山)」に棲む鬼が水の涸れた田に水を引き、
それ以来この地は土壌が豊かになったとの伝承が残っています。
村人は、この「鬼」に感謝するため鬼神社(きじんじゃ)を建て、鬼の使用していた鍬等を祀ったとの言い伝えがあります。
朝靄に包まれた、鬼神社の鳥居。
弘前駅より車で20分、鬼沢菖蒲沢の住宅地内に鎮座。
参拝は2009年6月28日の早朝(5:00ごろ)
御本殿
ご祭神は、高照比女神、伊奘那岐大神、大山祇神とあるが、
その社名や奉納された農機具から考えるに、かつて「巖鬼山(岩木山)」に棲み、
この地に豊かな土壌をもたらした「鬼」をお祀りしているようにしか思えない
朝靄につつまれた、幽玄な雰囲気漂う境内。
鳥居には「卍」の神紋
朝靄の中の太陽。なんとも幻想的
参道にたつ鳥居
拝殿
参道横の池に浮かぶ弁天社(厳島社)
参道に鎮座する春日神社
狛犬
まるで生きているかのような存在感
拝殿に掲げられた農機具。
かつて村人が、鬼の使用していた鍬等を祀ったとの言い伝えに由来する
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