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御上神社
滋賀県野洲市三上838
御上神社(みかみじんじゃ)
旧官幣中社
御祭神は、天之御影神(天目一箇神と同神)です。
御鎮座年代は不明ですが、『古事記』に「近つ淡海の御上の祝がもちいつく天之御影神」の記事があり、
社伝によると孝霊天皇6年6月18日三上山山頂に天之御影命が出現し
御上祝が三上山を盤境と定めて祀った、とあります。
神体山・三上山
標高432m「近江富士」ともよばれ、俵藤太のムカデ退治の伝説で知られている。
山は二つの峰からなり、男山・女山とよばれ、
頂上には巨石の盤座があり奥宮が祀られている。
鳥居と社号標
三上山に向かう形で建てられている
御鍵取神社(左)、愛宕神社
楼門の右手に鎮座
狛犬
楼門(重文)
鎌倉時代に建てられた、入母屋造の非常に勇壮な楼門
楼門
拝殿(重文)
鎌倉時代・入母屋造
天井が船底形で変わった構造
境内全景
御本殿(中央)は国宝、拝殿・楼門・摂社若宮本殿(本殿左)が
国指定の重要文化財となっている
御本殿(国宝)
鎌倉時代・入母屋造
見事な風格。感動的な造形意匠。
特に屋根が印象的
御本殿(国宝)
御本殿(国宝)
摂社:若宮本殿(重文)
鎌倉時代
末社:三宮神社
室町時代
三社殿が並ぶ勇壮な配置。
背後の杜は静かで強く、
空は透き通った青がまぶしい
御本殿の千木と空
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