冨士御室浅間神社
山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951
tel:0555-83-2399
冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)
御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
第42代・文武天皇3年(699年)、藤原義忠公が富士山二合目に奉斉した富士山最古の神社です。
和銅1年(708年)に祭場が造られ、その後雨屋・社殿を造営しますが、富士噴火のため焼失。
天徳2年(958年)に、氏子の祭祀の利便のため河口湖の南岸に里宮が創建。
※当社はこの里宮にあたります。二合目に作られた御室浅間神社はこちら。
中世には修験道、近世には富士講と結びついて発展、戦国時代には甲斐武田氏の崇敬を受けました。
社名の「御室」は、かつて祭祀を石柱をめぐらせた中で執り行っていたことに由来するとのことです。
※旧称「小室浅間明神」。
冨士御室浅間神社(里宮)の鎮座地は、河口湖畔・勝山の地。
社域近くから河口湖を望む
参道入り口に立つ鳥居
参道入り口に立つ鳥居
緑に包まれた参道。非常に気持ちがいい
神門
境内。抜けるような青空が印象的。
境内の背後には河口湖が広がっている
境内。抜けるような青空が印象的。
境内の背後には河口湖が広がっている
拝殿
拝殿を別角度から
御本殿
御本殿の後ろの境内社
手前に国津神社・別天神社。奥に石割神社
御本殿右奥の片山社。
そのさらに右側にも境内社が祀られている
社殿の背後に広がる社叢
社叢を抜けると河口湖が広がっている
御社殿全景
境内の左手に祀られた稲荷神社
神門の横に置かれた龍を象った宝珠
参道脇に、富士山二合目に祀られていた
御室浅間神社本宮の御本殿が配されている
参道脇に、富士山二合目に祀られていた
御室浅間神社本宮の御本殿が配されている
御本殿(国指定重文)
慶長17年(1612年)、徳川家家臣・鳥居成次による建立。
その後4回の大改修を経て、昭和49年(1974年)に富士山二合目から里宮に移築。
一間社入母屋造り、向拝唐破風造り。屋根は檜皮葺形銅板葺き
御本殿を別角度から
参道から御本殿を望む。
木立の中に佇む朱の社殿が美しい
冨士御室浅間神社の参道から望む富士山