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鳴無神社
高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579
tel:0889-49-0674
鳴無神社(おとなしじんじゃ)
創建の詳細は不明。奈良時代ともいわれています。
社伝によると、第21代・雄略天皇との間になんらかの経緯があった
「現人神・葛城山の一言主神(ひとことぬしのかみ)」が船出し、
雄略天皇4年(西暦460年)の大晦日に、
浦の内の太平洋側に流れ着きました。その地に築いた宮が鳴無神社の創建とされています。
御祭神は土佐神社(土佐国一宮)と同神。土佐神社が鳴無神社の別宮であったことがその理由であるとのこと。
「この地に祀られていた神が他の場所に移ることを希望し、石を投げ落ちたところに宮を建てることにしました。
それが現在の土佐神社である」との伝承も残っています。
※この石・「礫石(つぶていし)」にかかわる伝承が土佐神社にあります。
須崎市「浦の内湾」と呼ばれる内海の展望。
右端の岸辺に鳴無神社は鎮座している。
(白い船の近くに朱の鳥居が小さく見える)
鳴無神社の朱の鳥居
朝日を浴びて鮮やかに映えている。
参拝は2009年9月13日の早朝
鳴無神社の鎮座地から内湾を望む。
まさに絶景。すごいところだ
内湾に面する一ノ鳥居
振り返れば二ノ鳥居と境内
二ノ鳥居の左右の狛犬
拝殿
現在の社殿は寛文3年(1663)の再建。
切妻造、柿葺
社殿は、御本殿、幣殿、拝殿の3棟からなり、
いずれも重要文化財に指定
拝殿の神紋
極彩色に彩られた御本殿
春日造り
御本殿
鳴無神社から少し離れた場所に鎮座する竈荒神社
鳴無神社を離れる前に、もう一度内湾を眺める。
心洗われるひと時だ
<鳴無神社に至るまでに目にした景勝>
土佐湾に昇る太陽
浜辺に設けられた祭祀場
鎮座地付近、横浪三里の展望
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