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発心門王子社(熊野古道)
和歌山県田辺市本宮町三越
発心門王子社(ほっしんもんおうじしゃ)
熊野古道に祀られた熊野権現の御子社の一つ。
発心門王子は、九十九王子の中でも格の高い「五体王子」に数えられました。
「発心門」とは山上の聖地に至る四つの門(発心・修行・等覚・妙覚)の一つで、
「発心」とは「仏道に入り、修行への志を固める」ことを意味します。
この地より先は奥熊野とされ、かつては大鳥居が立っていたとのこと。
その鳥居近くに祀られた社に「発心門」の名を持つ王子の名がつけられたとのことです。
熊野参詣道(熊野古道)中辺路の碑。
世界遺産登録を記念して立てられた
熊野古道
熊野の参詣古道
木立の中、印象的な風景が続く
熊野古道からの風景
根が張りだした小道の奥に鳥居
木立の向こうに発心門王子社の社殿
朱色が鮮やか
発心門王子社入り口の鳥居
発心門王子社の鳥居と社殿
熊野古道「中辺路(なかへち)」に鎮座。
この地から熊野本宮大社までは約5km。聖地の直前に設けられた
「門」の役割をはたす社といえる
発心門王子社の社殿
光を浴びた緑の中、朱色の社殿が麗しく佇む
社殿
王子神社遺址を記した碑
発心門王子社付近の展望
発心門王子社・参拝メモ
参拝は2009年9月下旬
熊野本宮大社参拝後に訪れた。
本当は、「道の駅・奥熊野古道」から歩き、
帰りはバスに乗り道の駅まで戻る予定だったのだが、
時間がなくなり断念。
車で発心門王子社の近くまで行き、そこから周辺を歩くことにした。
ちなみに「道の駅・奥熊野古道」から発心門王子社までは、
約4km。徒歩で1時間半ほどかかる。
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