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玉島神社
佐賀県唐津市南山
tel:0955-70-5824
玉島神社(たましまじんじゃ)
御祭神は、神功皇后です。
かつては「聖母神社(せいもんじんじゃ)」と称されていました。
創建年代は、第28代・宣化天皇の御代(536年~539年)とされていますが、詳細は不明。
記紀によれば、神功皇后が新羅出兵の前に玉島川で釣占いを行ないました。
その際に「鮎」がかかり「めずらしき物」と仰せられたとの伝承が残っています。
「鮎」の語源は、この故事によるものとされています。また、この地「松浦」の語源は、
神功皇后が発した「めずら」であるとも伝えられています。
神功皇后が釣り台にした「垂綸石」が今も神社前に残されています。
玉島神社の境内外観
城壁のような石垣が特徴的。境内の向かい側には「玉島川」が流れている。
鎮座地は海から約2kmほど内陸の地。唐津市街から車で約10分。
参拝は2010年1月8日
玉島神社の一ノ鳥居
鳥居の掲げられた額。
社名は「玉島神社」ではなく「神功皇后宮」
階上にある玉島神社の二ノ鳥居
境内。思ったより狭い。
正面に拝殿
狛犬
拝殿
御本殿
境内全景
玉島神社の社殿の向かって左手には、摂社・須賀神社が祀られている
摂社・須賀神社(合祀社)
御祭神:素盞鳴命、他九柱
社殿の向かって右手にある「釣竿竹」。
神功皇后の釣占伝説に基づき植えられたものと思われる
釣竿竹の近くに置かれた「舟型石」
これも神功皇后の伝説に基づくものと思われる。
※神功皇后が吉凶占いのために
釣り糸を垂らしたとされる「垂綸石」か
境内の右手の岩より社殿を望む
階上から望む一ノ鳥居。
鳥居に先には「玉島川」
玉島川
神功皇后が釣り糸を垂れ、「鮎」を釣り上げたと伝えられる川。
現在でもこの川の上流では鮎が獲れるとのこと
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