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竈山神社
和歌山県和歌山市和田438
竈山神社(かまやまじんじゃ)
旧官幣大社
御祭神は、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)です。
※彦五瀬命は、「鵜草葺不合命」と「玉依毘売命」の長男です。初代天皇「神武天皇」は彦五瀬命の弟にあたります。
「神倭伊波礼琵古命(かむやまといわれびこのみこと・神武天皇)」は高千穂の宮にて、
異母兄弟の「彦五瀬命(ひこいつせのみこと)」と「天下の政を行うにはどの地がよいか」と相談をします。
結論は「東の地」を目指すこと。そこで二人は軍を率い東の国を目指し、
日向国(現在の宮崎県・鹿児島県)を出発します。
神倭伊波礼琵古命(神武天皇)の一行は、河内国(現在の大阪府)に到着した際、
「那賀須泥毘古(ながすねひこ)」の軍と戦いになり「彦五瀬命」は命を落としてしまいます。
神倭伊波礼琵古命(神武天皇)は、紀国(現在の和歌山県)の「竈山」に彦五瀬命を埋葬したと伝えられています。
「紀伊続風土記」によれば、当所がその「竈山」の地であり、
陵墓のすぐに側に社が祀られたと記されています。
鳥居と社号標
和歌山市街から車で15分ほどの地に鎮座。
参拝は2009年5月3日
狛犬
参道。正面に神門。
緑に包まれた気持ちのよい道
拝殿
拝殿
社殿
右手前に拝殿、中央に幣殿(?)、左奥に御本殿
御本殿
御本殿の裏側には、御祭神である「彦五瀬命」の
陵墓があると言われている
境内の向かって右手よりしゃでんを望む
御社殿
境内社
左より、合祀社。結社、子安社
境内の向かって左側の門。
この門の奥に青葉神社が鎮座
青葉神社
境内全景
神池と剣橋
神池と剣橋
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