靖国神社
東京都千代田区九段北3-1-1
tel:03-3261-8326
靖国神社(やすくにじんじゃ)
旧別格官幣社
靖国神社は、明治2年(1869)、明治天皇によって建てられた東京招魂社が始まりで、
明治12年(1879)に「靖国神社」と改称されて今日に至っています。
靖国神社は、国家のために尊い命を捧げられた人々の御霊を慰め、
その事績を永く後世に伝えることを目的に創立された神社です。
明治天皇は、初めて参拝された折に「我國の為をつくせる人々の名もむさし野にとむる玉かき」の歌を詠まれました。
「靖国」という社号は明治天皇の命名によるもので、「祖国を平安にする」「平和な国家を建設する」という願いが
込められています。
※以上、靖国神社のWEBサイトから引用
一の鳥居と参道
巨大な鳥居、そして真っ直ぐな参道。背後にビルはなく、空が抜けている。
「ここは本当に東京なのか」と疑いたくなる光景。
飯田橋駅から徒歩10分の地に鎮座。参拝は2009年5月中旬
一の鳥居の狛犬
一の鳥居から望む参道
参道に配された狛犬
参道中央に立つ、「大村益次郎」の銅像。(真ん中というのが凄い!)
近代日本陸軍の創設者で靖国神社の創立に尽力した人物
二の鳥居
青銅製の鳥居としては日本一の大きさを誇るとのこと
神門
神門より境内を望む
神門をくぐると両側に桜林が広がる。
そういえば、東京の開花宣言を判断するのは、
この靖国の桜だった
向かって右手に能楽堂
三の鳥居(中門鳥居)と拝殿
靖国神社は、国のために命をささげた魂魄を鎮める神社。
思わず背筋が伸びる
社殿全景
神社の社殿というより霊廟殿的な趣き。
独特の佇まい
拝殿
2礼2拍手1礼の参拝ではなく、両手を合わせ神霊の
ご冥福を祈りたくなる
御本殿
境内の向かって左手には元宮と鎮霊社が鎮座
鎮霊社
靖国神社本殿に祀られていない、世界各国すべての
戦死者の御霊をお祀りしている
元宮
明治維新のさきがけとなって倒れた志士の霊を祀るため、
同士によって京都にひそかに建てられたもの。
昭和6年にこの場所に移された。
国を守るために尊い生命を捧げられた方々の御霊を祀る
靖国神社の前身となったことから、「元宮」と呼ばれている
神池庭園
コバルト色の池が印象的。明治初期の造園
境内の奥に広がる靖国の杜。
鬱蒼とした木々が広がる