霧島神宮・古宮跡
鹿児島県霧島市霧島田口2583-12
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霧島神宮・古宮跡(きりしまじんぐう・ふるみやあと)
「天孫降臨」の伝承地、高千穂峰。
霧島神宮は初め、その高千穂峰と御鉢(火山口)の間にありました。
残念ながら社殿は火山の噴火により、約1400年前に焼失。
その後は高千穂峰の中腹にあるこの地に遷座しました。
ところが約1000年前の噴火により、この社殿も焼失。
そして現在の霧島神宮の鎮座地に再度遷座が行われました。
高千穂峰に昇る朝日。
2009年2月21日、高千穂河原ビジターセンターにて遥拝。
ビジターセンターから古宮跡までは徒歩5分
霧島神宮古宮跡の鳥居。
背後には高千穂峰
鳥居と古宮跡
古宮跡
古宮斎場
古宮跡より望む中岳
朝日が昇る高千穂峰を撮影しようと、
日の出前の6:40に高千穂河原ビジターセンターに到着。
(写真はビジターセンターの鳥居)
本当は高千穂峰火口付近にたつ「天の逆鉾」まで行きたかったのだが、
夜明け前の登頂がかなり危険であることがわかり断念。
ちなみに山頂の気温はマイナス15度との情報があった。
日の出まで、古宮跡近くの遊歩道を散策。
その展望台から眺める高千穂峰
太陽によって赤く染まった中岳。
古宮跡に朝日が射すまでは、まだまだ時間がかかる
鳥居と高千穂峰。
空はまだ青紫に染まっている
7:30ごろの古宮跡。
あたりは少しずつ明るくなってきているのだが、太陽が見えるのはまだかなり先。
やっと太陽が姿を現してくれそうだ。
時刻は8:00ごろ。この場に1時間半近くいることになる
やっと昇ってくれた太陽。
それに合わせて急激に下がる気温!
日の出前は「0度」くらいだったのだが、それが「マイナス7度」にまで
一気に下がった。
手が凍傷になるのではないかと思いながら、何とかシャッターをきる。
参拝と撮影後、霧島神宮への参拝に向かう。