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御井神社
島根県簸川郡斐川町直江2518
御井神社(みいじんじゃ)
御祭神は、木俣神(このまたのかみ)、八上姫大神(やかみひめのおおかみ)です。
※木俣神は、大国主命の御子(八上姫との間にできた第一子)。
「古事記」によれば、大国主神と結婚した「八上比売(やがみひめ)」は、子を身ごもり出雲国まで来たが、
大国主神の正妻「須勢理毘売(すせりびめ)」を畏れ、生まれた子を木の俣に押し込んで因幡国に帰ってしまった。
このことからこの御子を「木俣神」といい、またの名を「御井の神」と言う。
社伝によれば、八上比売は出雲から因幡に帰る途中、この地で産気づいて出産したとされ、
その際に「生井(安産の水神)」「福井(産児幸福の水神)」「綱長井(産児寿命の水神)」の
3つの井戸を掘って産湯に使われたと伝えられています。
神社遠景
非常に分かりにくい場所がある。境内の後ろ側に到着してしまい、
かなり迷ってしまった
一ノ鳥居
母子像(八上姫大神と木俣神像)と二ノ鳥居
境内。正面に拝殿
御本殿
御本殿後ろに鎮座する天神社。
かつて別の場所に祀られていたが、
この地に遷座されたとのこと
御本殿後ろの境内社
境外に3つの井戸が点在している
綱長井(つながい)・・・産児寿命の水神
生井(いくい)・・・安産の水神
福井(さくい)・・・産児幸福の水神
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