筑波山神社
茨城県つくば市筑波1番地
筑波山神社(つくばさんじんじゃ)
御祭神は、筑波男大神(伊弉諾尊・いざなみのみこと)、 筑波女大神(伊弉冊尊・いざなみのみこと)です。
それぞれ、筑波山の男体山、女体山にお祀りされています。
筑波山は、関東地方に人が住むようになったころから、信仰の対象として仰がれてきました。
その山容が二峰相並ぶため、自然に男女二柱の祖神が祀られました。
その後祖神は「いざなぎの神、いざなみの神」と日本神話で伝えることから、
筑波の大神も「いざなぎ、いざなみ両神」として仰がれています。
筑波山
関東平野の北東部にそびえる、双頭の霊山。
左が男体山(標高:871m)、右が女体山(標高:877m)。
山頂にそれぞれ御本殿が祀られ、中腹には遥拝所として拝殿が造られている
大鳥居
つくば駅からシャトルバスで40分。
筑波山神社入口で下車すると、この大鳥居がある。
二の鳥居
大鳥居から徒歩5分で到着。
正面に随神門、そしてその上方に筑波山が見える
御神橋(ごしんきょう)
寛永10年11月(1633)三代将軍家光公寄進。
この御神橋は春秋の御座替祭(4月1日・11月1日)・年越祭(2月10日11日)に
参拝者の渡橋が許されるという
随神門へといたる階段
階段の左右に狛犬
随神門
文化8年(1811)再建。(県内随一の規模)
かつてこの随神門は、御本殿のある筑波山を遥拝する遥拝所であったと言われている
随神門より拝殿を望む。
黄色に染まった銀杏が美しい
厳島神社
御祭神:市杵島姫命
琵琶湖の竹生島より御分霊をお祀りしている
大杉
樹高・約32m、樹齢・約800年
拝殿
拝殿
拝殿の背面
拝殿の後方に御本殿はなく、筑波山山頂にある御本殿を遥拝する扉と
静かな森が広がっている。
拝殿の背後の森
朝日稲荷神社
日枝神社・春日神社 拝殿
日枝神社・春日神社 御本殿
大杉
愛宕神社(左)と八幡神社(右)
参集殿前を通りぬけ、
境内左手にあるケーブルカー乗り場へ向かう