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射水神社
富山県高岡市古城1-1
射水神社(いみずじんじゃ)
越中国一之宮、旧国幣中社
御祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)です。
※かつての鎮座地「二上山」では「二上大神(ふたがみのおおかみ)」を御祭神としており、瓊瓊杵尊と同一神としています。
創建は奈良時代以前。富山湾を見下ろす「二上山(ふたがみやま)」(273m)を神奈備とし、
その山麓に鎮座したことに始まります。
射水神社の社殿では、養老年間(714~723年)に僧・行基が二上山麓に建てた養老寺に、
二上権現と称して祀ったのが二上神の鎮座といわれています。
かつての領域は二上全山の22万坪余りにも達しましたが、2度にわたる兵火で焼失。
その後、加賀藩主・前田利家公により復興。
射水神社は明治8年に高岡城本丸跡に遷座となります。

境内。正面に拝殿

拝殿

拝殿側から御本殿を拝することができないので、
境内の裏手にまわってみた。
木々の合間から屋根と千木がちらりと見える

護国神社

かつて高岡城の本丸があった場所、本丸広場。
緑が鮮やか


射水神社の参道
射水神社は、高岡古城公園内、本丸跡地横に鎮座している



射水神社の鳥居
かつての鎮座地には、高野山真言宗・慈尊院が併設。
神仏分離礼の下、射水神社は遷座を余儀なくされたようである。
参拝は2009年7月19日。雨
参道橋から望む城の堀。現在は観光ボートが運行している
拝殿に掲げられた額
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