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二上射水神社
富山県高岡市二上1519
二上射水神社(ふたがみいみずじんじゃ)
御祭神は、二上大神(ふたがみのおおかみ)です。
※二上大神は、伊弥頭国造(いみづのくにのみやつこ)の祖神。
※射水神社の御祭神は「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」とされ、二上大神と同一神とされている。
越中国一宮・射水神社(いみずじんじゃ)のかつての鎮座地(元宮)です。
※高岡市民による社地遷座運動が起こり、明治8年(1875年)に高岡市中心部・高岡城本丸跡に遷座しました。
創建は奈良時代以前。富山湾を見下ろす「二上山(ふたがみやま)」(273m)を神奈備とし、
その山麓に鎮座したことに始まります。
射水神社の社殿では、養老年間(714~723年)に僧・行基が二上山麓に建てた養老寺に、
二上権現と称して祀ったのが二上神の鎮座といわれています。
かつての領域は二上全山の22万坪余りにも達しましたが、2度にわたる兵火で焼失。
その後、加賀藩主・前田利家公により復興しました。
拝殿。左右に狛犬
拝殿
御本殿
拝殿横から参道を望む。
参道の向かって左には慈尊院が置かれている
二上射水神社の境内には、高野山真言宗・慈尊院が併設。
射水神社はかつて仏教色の強い神社であったとのこと
二上射水神社の鳥居
射水神社とは約5kmほどの距離。
参拝は2009年7月19日
参道。奥に拝殿。そのさらに奥に「二上山」
参道の御神木・三本松
天乃真名井
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