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藤島神社
福井県福井市毛矢3-8-21
藤島神社(ふじしまじんじゃ)
旧別格官幣社
御祭神は、新田義貞公です。
新田義顕卿、新田義興卿、新田義宗卿、脇屋義助卿、殉難将士が配祀されています。
新田義貞公は清和源氏の流れで、八幡太郎義家から10代目の子孫に当たります。
元弘3年(1333年)、義貞公は後醍醐天皇の命を受け、鎌倉へ攻め入り
執権・北条高時の鎌倉幕府を滅します。
その後、後醍醐天皇による政治が始まりますが、足利尊氏の謀叛により南北朝が起こります。
義貞公は後醍醐天皇に忠義を尽くし、形勢不利の中を戦いますが、当地・灯明寺畷の戦で戦死を遂げられました。
※敦賀の「金ケ崎」では天皇の皇子恒良・尊良両親王を奉じて籠城。(金崎宮参照)
明暦年間(1655~57)、当地で義貞公の兜が発見され、福井藩・松平光通候が
「新田義貞戦死此所」と刻んだ石碑(新田塚)を建立。
明治初年、この新田義貞公の忠誠に対し神として祀る運動が起こり、
明治9年11月別格官幣社藤島神社が創建されました。
藤島神社の一の鳥居
福井市の市街地・足羽山の中腹に鎮座。
参拝は2009年7月18日
緑に覆われた参道の階段。
結構段数がある
狛犬
御本殿
御本殿遠景
境内から望む福井市の街並み
拝殿
二の鳥居と拝殿
階上の開けた境内
中央に二の鳥居
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