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大神山神社・本社
鳥取県米子市尾高1025
大神山神社・本社(おおがみやまじんじゃ・ほんしゃ)
旧国幣小社
御祭神は、大穴牟遅神(おおなむちのかみ・大国主命)。
相殿に大山津見神、須佐之男神、少名毘古那神をお祀りしています。
ご神体山は「大山(だいせん)」です。出雲風土記に「大神岳」と記された山で、
「大神山」ともいわれ「神のいます山」として崇敬を集めていました。(標高:1172m)
平安時代ごろ、修験者が大山中腹に大山の遥拝所を設けます。これが「大神山神社」の創建とされています。
大神山神社は冬季の積雪の折りには祭りを行うこともきわめて難しく、麓に近い平地に冬場の神社を建てました。
これを「冬に奉仕する神社」という意味で「冬宮」と称され、これに対し大山中腹の神社は「夏宮」と呼ばれました。
神仏習合時代には、ご祭神である大己貴神の本地仏として地蔵菩薩を祀り「大智明権現」と呼ばれ一大盛況をきたしました。
その後、明治時代に大神山神社の冬宮は「本社(里宮)」となり、
大山中腹の大智明権現社は「奥宮」を名乗ることになりました。
一ノ鳥居と参道。
米子市の住宅地中に静かに鎮座。
参拝日は2009年3月20日
神門
狛犬
神門から拝殿を望む。
境内全景
静かで落ち着きのある境内。時が経つのを忘れそうになる
拝殿
拝殿
拝殿の注連縄
御本殿
苔むした茅葺き屋根が印象的
御本殿(反対側より)
御本殿右に鎮座する、末社・朝宮神社
境内左に鎮座する龍神社
大神山神社奥宮、下山神社の遥拝所
本社参拝後に、大山中腹に鎮座する奥宮へと向かった
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