白岩丹生神社

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白岩丹生神社（しろいわにうじんじゃ）

御祭神は、罔象女神（みずはめのかみ・水神）です。
天照大神、豊受大神、宇伽魂神、保食神、大国主神、大物主神が配祀されています。

創祀年代は不詳。
かつて「白岩山」の東側の白岩川付近に鎮座していたと伝えられ、明応５年（1496年）、
鳥屋城城主・畠山刀千代丸によって現在地に遷座されたようです。

白岩丹生神社の鳥居と神門
和歌山市内から高速に乗り３０分、有田川町の山中に鎮座。
参拝は２００９年５月４日の早朝

神門から境内を望む。
鬱蒼とした緑に包まれた幻想的な境内

境内。正面に拝殿

犬。吽形（左）は細い釣り眼をしている。珍しい

拝殿を斜めにさえぎる杉の木

丹色の透塀。奥に御本殿

御本殿（国指定重文）
御祭神は、罔象女神。
永禄３年（1560年）の建立

御本殿。右に埴山姫神社

御本殿の向かって左奥に鎮座する「金刀比羅神社」
御祭神：大物主神

御本殿の向かって左に鎮座する「稲荷神社（左）」と
「穉産霊神社（右）」
稲荷神社の御祭神：保食神・豊受大神。
穉産霊神社の御祭神：穉産霊神

御本殿の向かって右に鎮座する「埴山姫神社」
御祭神：埴山姫神

境内

白岩丹生神社の森
注連縄が張られたその姿は、人を寄せ付けぬ神域といった趣き。
なかなかすごい場所だった