養父神社
兵庫県養父市養父市場840
養父神社(やぶじんじゃ)
但馬国三宮
御祭神は、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)、
少彦名命(すくなひこなのみこと)、谿羽道主命(たにはみちぬしのみこと)、船帆足尼命(ふなほそこねのみこと)です。
創祀は、第10代・崇神天皇30年(西暦前66年)と伝えられています。
醍醐天皇の時代に「延喜式」が定められるにあたり、「名神大社」に列格された神社です。
かつては「弥高山」全体がご神体とされ、山頂に上社、中腹に中社、現社地に下社が置かれていました。
養父神社のある養父市場は古くから但馬牛の牛市の中心地で、
現在でも近隣の大藪で但馬牛のせり市が開かれています。
養父神社(やぶじんじゃ)の参道階段。
養父市の山村部に静かに鎮座。
参拝は2009年3月下旬
階上より望む境内。
左より、手水舎、神門、拝殿。
朝日を浴びたすがすがしい境内
養父神社の鳥居。右に手水舎
参道階段と神門
境内
澄んだ空気、整った場。素晴らしい。
正面に拝殿
狛犬のモデルは狼か山犬か。ちょっと怖い
拝殿
御本殿
建立は元禄九年(1690年)とのこと。
威厳に満ちた佇まい。檜皮葺・入母屋造り
御社殿全景
御社殿全景(後方より)
境内左の杜
境内左の杜中に鎮座する琴平神社
左より、五社神社、御霊神社
五社神社の御祭神は、天熊人命、天照大神、素戔鳴命、
月讀命、五十猛命。
御霊神社の御祭神は、伊弉諾尊、伊弉冉尊。
建立は1423年と伝えられている
五社神社と境内
澄んだ空気の境内。
地面には黄緑色の苔が生え蒸している
御社殿右にある山野口神社の参道。
濃密な気。ビリビリくる
(迦遅屋神社(かじやじんじゃ)。別称「猫の宮」
厳島神社。別称「鯉(恋)の宮」
山野口神社の参道杜に差し込む光。荘厳だ
山野口神社。別称「山の口のおおかみ」
御祭神は、大山祗神。
しばし呆然。ものすごい気配。まさに山の神
境内から社務所にかかる朱の神橋。美しい
境内より望む養父の山並み。
雲ひとつない晴れた空。思わず感謝の気持ちが溢れてくる